医学講座
元気なうちは働きます
ありがたいことに
開業医には定年がありません。
定年を決めるのは自分です。
私は、
老害
…にならないうちは、
働こうを思っています。
私の父親は80歳を過ぎても、
調剤薬局のピンチヒッターとして働いていました。
■ ■
私の恩師、
大浦武彦先生は、
85歳でも働いていらして、
学会発表もなさっています。
厚生労働省との交渉もなさっています。
すごいことです。
■ ■
私は85歳は無理ですが、
自分が働ける間は、
元気な間は、
仕事をします。
学会にも参加して、
最新の知識を仕入れて、
患者さんにいい医療を提供します。
■ ■
形成外科の先輩を見ると、
70代で手術をしている先生もたくさんいます。
私がJA帯広厚生病院を退職して、
医療法人社団札幌中央形成外科の、
副院長にしていただいたのが、
平成10年4月でした。
1998年4月です。
当時1926年5月生まれの院長武藤靖夫先生は72歳でした。
■ ■
72歳の武藤靖夫先生から、
フェイスリフトの手術を教えていただきました。
目の手術は、
神業のように、
あっという間に二重ができて、
形成外科しか知らなかった私は、
毎日驚きの連続でした。
武藤靖夫先生は2009年1月16日にお亡くなりになりました。
満82歳でした。
私も偉大な形成外科の先輩を見習って、
働けるうちは働こうと思っています。
“元気なうちは働きます”へのコメント
コメントをどうぞ
私は昔
余り年配の先生は頼りないと思ってました。
ですが大浦先生のように
学会に出席して最新の医療知識を
持つ先生もいらっしゃるのだと
考え直しました。
本間先生は超慎重派ですので
早く引退してしまうのではないかと
心配でした。
でもお元気なうちは
現役を退かないのですね
良かったです(*^^*)
是非とも悩める患者様の為に
頑張れてくださいね
本間先生のご健康を
お祈り致します。
あと裁判も……。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。2017年4月9日で雪印パーラーが移転され、札幌美容形成外科一軒だけになりました。それでもお客様がいらしてくださり『無くなると困るのでがんばってください』と言われています。ありがたいことです。札幌のエンゼルクリニックが2017年4月19日で閉院されました。同業者としてちょっとショックです。院長の坂本善哉先生は形成外科専門医で札幌医大の3期後輩です。いい先生だったので残念です。定年にはいろいろな考えがあります。私は働けるうちは働くつもりです。
農家も定年がなく元気な人は93歳で車を運転し脚立に上り果樹園の仕事をしている人もいれば若くして亡くなり年寄りだけで離農した人が沢山います。 今は8人いたハウスかけの昔の五人組のような助け合いも5人になり話も膝や腰が痛くてという話しばかりになり、朝仕事が夕方になりました。 先生もできるだけ長生きして悩める人を助けてください。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんのお仕事は重労働で腰や下肢に負担がかかります。私たちは目と手が大丈夫なうちはできます。私たちも立ち仕事で一日中動いているので下腿がだるくなります。還暦をすぎて仕事があるのはありがたいこと、患者さんに喜んでいただけるのはありがたいこと、と思って続けています。がんばりましょう!93歳で車を運転し脚立に上がって果樹園の仕事はほんとうにすごいですね。
ぜひ、お父様の90歳までご活躍下さい。この前さくらんぼさんのおっしゃっていた、100から3を引きながら階段を昇り降りするのは、認知症予防にききめがあり、私も何度もしています。でも、本間さんは、医術の他にトナーや電球の交換もするのですから、大丈夫です。お父様、偉大な尊敬する恩師の後を歩んで下さい。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私の尊敬する偉大な恩師、大浦武彦先生は超人です。85歳で学会発表はすごいです。うちの親父は小学校の頃は悪がきでできが悪かったそうです。それが定年後も仕事があり、若い病院職員の方ととても楽しそうに働いていました。親父のいい人生だったと思います。私も自分を必要としてくださる患者さんがいらしてくださる間は仕事を続けます。ありがたいことです。患者さんに感謝しています。