院長の休日

国の政策と事故原因

 JR北海道の脱線事故
 …について、
 国の政策で国鉄がJRになったことを書きました。
 政策によって
 事故が起こりやすい素因ができます
 同じことが…
 医療や航空業界にも言えます。
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 医療にも…
 鉄道にも…
 航空機にも…
 事故はつきものです。
 安全と思われている鉄道で、
 かつては大事故で多くの人が亡くなりました。
 中国の鉄道事故も記憶にあります。
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 先人は、
 二度と事故を起こさない
 二度と死者を出さない
 …という決意のもとに、
 さまざまな改革や工夫を重ねてきました。
 現在の自動列車停止装置ATS:Automatic Train Stop
 …悲惨な事故から改良を重ねてきました。
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 JR北海道は…
 私たちより少し下の世代がとても少ないです。
 経営合理化のため、
 若い人の採用を控えたからです。
 亡くなった義父がよく言ってました。
 JR西日本本社でいろいろ聞かれるんや
 小学校を卒業してからずっと線路一筋のおっさんは、
 おそらく何でも知っていたのだと思います。
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 国土交通省は検査員の数を増やして、
 JR北海道を調査しているようです。
 旧国鉄には、
 鉄道学校という教育システムがありました。
 義父も東京の鉄道学校で学んだそうです。
 鉄道学校でのつながりが、
 JR西日本とJR北海道にありました。
 知床半島を旅行していた時に、
 『片寄さん!(かたよせ:家内の旧姓です)』
 …と声をかけられ嬉しそうに話していました。
 国鉄合理化で技術や知識の伝承がうまくできなかったのが、
 一連の事故原因のように思います。

“国の政策と事故原因”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    列車は一番安全な乗り物と思っていましたが、山形でも吹雪の中脱線事故が起きました。先生のおっしゃるように伝承、、、やはり大事な事だと思いました。

  2. なっちゅん より:

    海外でも電車は大きな事故が起きてますね。
    本当に一番安全だと思われたのに・・・
    今後、改善されることを望みます。

  3. なっちゅん より:

    日記、やっと拝読できましたよおー♪
    よかった!!

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