院長の休日
ウォシュレットと痔
私が尊敬する外科医、
山中啓明先生からたくさんのことを教えていただきました。
釧路の三愛外科は、
春採(はるとり)という地区にありました。
春採湖(はるとりこ)という、
天然記念物のひぶながいるところの近くです。
■ ■
三愛外科には、
たくさんの患者さんが来院されました。
夜間も
休日も
緊急手術もなさったそうです。
大きな病院で断られた患者さんも
山中先生が引き受けてくださいました。
■ ■
先生のご専門は外科、
大腸肛門という
下部消化管も先生が得意とするところです。
肛門といえば
痔です。
私もお尻が弱いほうです。
よく下痢をします。
■ ■
山中先生に伺ったところ
日本では
ウォシュレットの普及で
痔で悩む患者さんが減ったそうです。
なるほど
私もウォシュレット無しの生活は考えられません。
■ ■
私の好みで言うと
やっぱり
TOTOのウォシュレットです。
お尻へのあたり方が違います。
TOTOが開発したウォシュレットは
外国人にも好評のようです。
■ ■
山中先生は痔の患者さんが減っても
内視鏡を勉強なさって
食生活の変化で増えた
大腸疾患の患者さんを診ていらしたそうです。
時代とともに医療も変わります。
私たち医師も毎日勉強して、
時代についていく必要があると痛感しました。
やっぱり山中先生は偉大です。
“ウォシュレットと痔”へのコメント
コメントをどうぞ
私の家でもトイレ改築したさい、ウォシュレットにしました。ただ 私も 痔持ちですが、切れ痔の時は痛いので使いません。今も調子悪く内科から軟膏をいただいています。また 男性陣が汚くするのでばい菌が入るといやで、赤ちゃん用お尻拭きを使っています。
ウォシュレットでおしりはわかりますが 年寄りからビデはなんだと聞かれ困ってしまいます。なんかいい表現はないですかね。
私はいくら下痢をしても痔が悪くならないので、入院中看護師さんに驚かれました。
父は痔が悪かったのですが、やはり先生と同じブランドのウォシュレットで完治しました。
今ではウォシュレットなしになってます。
ちなみに私は便座が冷たいと、ダメです。
引っ込んじゃいます(笑)