医学講座

温泉での観察②

 昔、北大形成外科に、
 米国のC.E.Horton(ホートン)先生という、
 有名な先生がいらっしゃいました。
 大浦武彦先生の親しい友人の先生でした。
 ホートン先生は形成外科医で、
 特に陰茎の形成外科が専門でした。
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 パイロニー病(ペロニー病、ピエロニー病)という、
 陰茎が曲がってしまう病気があります。
 Peyronie Diseaseと書きます。
 ホートン先生は、
 パイロニー病手術の権威でした。
 先生の手術のビデオをみせてくださり、
 泌尿器科の先生もいらして、
 医局でカンファレンスをしました。
 素晴らしい手術でした。
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 海外から先生がいらっしゃると、
 北大形成外科では温泉などにご案内していました。
 ホートン先生を温泉にお連れした、
 先輩の先生が言っていました。
 米国には大浴場というのがないので、
 温泉で日本人のちんちんをたくさん見て、
 ホートン先生、
 とても満足そうだったょ!
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 温泉でも行かないと…
 確かにたくさんのちんちんは観察できません。
 私も温泉に入ると…
 よく観察します。
 パイロニー病(ペロニー病、ピエロニー病)は、
 日本人には少ない病気です。
 私自身は見たことがありません。
 日本では、
 形成外科よりも泌尿器科で扱っています。
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 私の目につくのは、
 日本人の半数以上といわれる包茎です。
 包茎手術の価格という、
 2008年1月7日の日記に書いてあります。
 女性にはわからない悩みが包茎です。
 スポーツクラブや温泉に行っても、
 包茎の男性は必ずタオルで隠しているものです。
 男同士でも、見られると恥ずかしいのです。
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 包茎でも別に恥ずかしいことはありません。
 でも…
 たくさんの男性を手術した経験から、
 手術で治せるなら、
 治せばいいじゃないと思います。
 どんなに偉い人でも…
 どんなに怖い人でも…
 堂々と出せない…
 自信がない人はいます。
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 国際美容外科学会へ行くと、
 旧共産圏の先生が、
 陰茎増大術の発表をしていました。
 世界中どこへ行っても…
 男の悩みは同じなのだなぁ~
 …と変に感心した記憶があります。
 髪の毛だけではなく、
 男性自身も、
 医学の力を借りて、
 立派にすることができます。
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 包茎専門の美容外科もありますが、
 概して…
 価格は高く、
 なんちゃって美容外科医が、
 アルバイトで週末だけ稼ぐところもあります。
 形成外科だけではなく、
 宮川クリニック
 (↑こちらのリンクには局所の写真があります)
 (↑自信のない方は見ないでください)
 宮川善二郎先生のように、
 上手で良心的な先生もいらっしゃいます。
 先生を選んで手術を受けてください。

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