医学講座

植毛治療最前線2014⑤

 しみしわたるみが女性の大きな悩みだったとしたら、
 頭髪は男性の一番の悩みです
 若く見せたいお父さん
 参観日に来ないで!
 …と言われなくても…
 じいちゃんに間違われるのは
 …男性としても不名誉です。
 子どもにも申し訳ありません。
 自分のお父さんは…
 若くてかっこいいのが…
 子どもの理想です。
      ■         ■
 2010年に薄毛治療の指針が日本皮膚科学会から出されました。
・「強く勧められる=
・「勧められる=
・「考慮してもよいが、十分な根拠がない=C1
・「根拠がないので勧められない=C2
・「行わないよう勧められる=」に分類した。
      ■         ■
 :飲み薬のプロペシア(成分名フィナステリド)
 :塗り薬のリアップ(成分名ミノキシジル)米国製はロゲイン
 プロペシアは女性には
 これ以外の主な育毛剤、発毛促進剤に使われている成分でAやBはない。
 アデノシンやt―フラバノンなど5成分はC1
 血行促進作用がある植物の根、セファランチンはC2
 :自分の後頭部の毛組織を脱毛部に移植する自毛植毛。 
 :化学繊維を用いる人工毛植毛は、感染症や拒絶反応などの報告が多くだめ

      ■         ■
 今回のテーマである、
 自毛植毛は推奨度です。
 ところが、
 植毛には技術力による差があります
 なんちゃって美容外科医や、
 なんちゃって植毛医もいます。
 同じ2000株を植えても、
 生え方が違います
      ■         ■
 残念なことですが、
 いまだに
 感染症や拒絶反応などの報告が多くだめな、推奨度の化学繊維を用いる人工毛植毛を受けている人がいらっしゃいます。
 できれば、
 自分の毛を移植してもらってください。
 80歳を過ぎてから、
 難治性潰瘍になった男性もいらっしゃいました
 安全・安心・確実な方法で毛を増やしてください


 朝日新聞より引用)

“植毛治療最前線2014⑤”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ