医療問題
弁護士さんの日記
医者とか弁護士を選ぶのは、とても難しいことです。
有名な‘先生’だからといって、必ずしも‘良い’先生とも限りません。
自分との相性もあります。
弁護士さんを選ぶのは、医師にとっても難しいことです。
逆に、医師を選ぶのも、弁護士にとって難しいことかもしれません。
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医者も弁護士も‘先生’と呼ばれる職業です。
有名大学や旧帝大を卒業していれば、‘良い’先生かというと、必ずしも当たりません。
頭が良くて、有名大学に合格し、司法試験も一発で受かった‘先生’が良い先生とは限りません。
弁護士さんにも、ご専門があります。
性格やお金に関しても、人によって大きく異なります。
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さすがに、百均なみの‘安売り弁護士’さんはいないと思いますが、何がご専門なのか?なかなかわかりません。
弁護士も、医師と同じように、広告規制があり、宣伝できる内容に制限があります。
この辺も、良い弁護士を見つけるのが難しい原因かもしれません。
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市立札幌病院の医療安全委員会の外部委員に就任されていらっしゃる、高橋智(タカハシサトル)先生という弁護士さんがいらっしゃいます。
高橋先生は、札幌南高校から北海道大学法学部をご卒業。1996年に独立開業なさった先生です。
高橋先生が、弁護士版の‘院長日記’を書いていらっしゃるのを見つけました。
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高橋先生の日記はSammy通信
私の院長日記より、おしゃれです。
高橋先生が、2007年9月19日のSammy通信、
『49%・・北海道大学ロースクール生新司法試験合格率』
の中で、次のように述べられています。
札幌も毎年30ないし40名の弁護士が増えています。
数多い弁護士の中でどの弁護士を依頼するかは、依頼する側からすると重要な問題になってくるでしょう。
どの病院を選ぶのかにも似ています。
逆に、弁護士の側からいうと、良質なサービスを提供している事務所はますます忙しくなり、そうでない事務所は経営が厳しくなると言うことを意味しているということでしょう。
できるならば、依頼者の皆様に信頼される事務所の側でいられるようがんばっていきたいと思います。
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HPを拝見して、高橋先生とお話しする機会がありました。
まったく偶然にも、高橋先生が、12月20日に書いた、挿管困難症例の、患者側弁護を担当されたことがわかりました。
私は運命的な出会いを感じました。
高橋先生は、正義感溢れる、素晴らしい弁護士さんです。
逆に、医療側にとっては、とても手ごわい弁護士さんだと思います。
私は、高橋先生のHPを拝見して、医療側が考えなければならないことが、たくさんあると強く感じました。
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人間いつどこで病気になるかわかりません。
医者を選ぶのも寿命のうちと言います。
私を含めて、人間いつどこで、弁護士さんのお世話になるかわかりません。
無実の罪や冤罪(エンザイ)がゼロではないことは事実です。
刑務所に入るか、無罪放免になるかは、弁護士の腕しだい?
私の大学の後輩の先生が、今年、高橋先生に助けていただきました。
日記にはその人の‘人となり’が出ます。私は高橋智(サトル)先生をおすすめします。