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大地震のお見舞い
東北地方太平洋沖地震のお見舞いを申し上げます。
私は手術中でした。
2011年3月11日、午後2時46分頃、
身体が揺れている感じがしました。
患者さんが、
めまいのように…
身体が…
ゆれている感じがします。
…と言われました。
■ ■
すぐに考えたのは、
この地震がどの程度か?
手術は最後まで続けられるか?
揺れがおさまっても…
電気が消えるとまずい…
最悪、
懐中電灯でもキズは閉じられる。
■ ■
幸い…
札幌の被害は少なく、
手術も無事に終了しました。
これが…
大病院で…
開心術の手術中だったら…
考えただけでも恐ろしいです。
■ ■
今まで…
十勝沖地震…
北海道南西沖地震など…
何回か地震を経験しました。
今回ほどの地震は…
考えたこともありませんでした。
■ ■
市立札幌病院の設計時に、
札幌市建築局の方と、
設計図を検討したことがありました。
形成外科病棟には、
熱傷用ベッドという重いベッドがありました。
形成外科病棟の床を補強していただきました。
■ ■
札幌で大地震が起きても…
災害拠点病院として機能するように、
市立札幌病院は免震構造にして、
建物は頑丈につくってあります。
でもこれだけの揺れだと、
壊れる医療機器もあると思います。
仙台や福島の病院が、
どうなっているか心配です。
行方不明者を救出して、
病院で治療していただきたいです。
心からお見舞いを申し上げます。