医学講座
外国文献の検索2013
学会の準備①
…という2008年11月25日の院長日記に書きました。
私が医師になった頃は、
北大は図書館の閉館時間が早く、
業務が終わった時には図書館は閉館していました。
私が一番進歩したと感じるのは…
形成外科の手術より…
ネットなどの情報通信技術です。
この20年くらいの間に…
外国文献の検索は飛躍的に進歩しました。
昔は大学図書館に行って…
外国文献の複写申し込みをして…
日本国内や海外の図書館からコピーを取り寄せていました。
■ ■
形成外科関連の外国雑誌は北大には少なく…
札幌医大図書館の方が充実していました。
私は札幌医大の卒業生なので…
札幌医大図書館を利用できました。
昔は論文一つを調べるのにも…
かなり時間と手間がかかりました。
■ ■
今は考えられないほど進歩しました。
ネットで検索することもできます。
お金さえ払えば…
ネットで文献を読むこともできますし…
PDFでダウンロードもできます。
海外で発行された外国雑誌を…
同時に日本で読むことができます。
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昨日の院長日記に掲載した…
永田悟先生の耳の絵も…
PRSという米国形成外科学会誌から、
ダウンロードして引用させていただきました。
S.Nagata M.D.というサインは…
永田悟先生を知る形成外科医にはなじみ深いサインです。
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これからの社会では…
もっともっと英語が必要になります。
自動翻訳もありますが、
自分の語学力をUPするべきです。
私は札幌西高校では英語の劣等生でした。
英語会話のすすめに書いたように…
私は若い人にNHKの英語会話をすすめます。
私のおすすめはラジオです。
私は毎日、NHKの杉田敏先生の声を聴いています。
高い英会話教室へ行かなくても…
英語は話せるようになります。
大切なのは毎日継続することです。
継続は力なりです。