院長の休日
おばさんの通訳案内士合格記
平成26年2月23日、北海道新聞朝刊、
いずみへの投稿です。
おばさんの通訳案内士合格記
「えっ、うそ、ぽんと?」と私はパソコンの前で興奮していた。先日、通訳案内士試験の合格発表があり、日本政府観光局のホームページで自分の受験番号を見つけたからだ。口述試験の出来はよくなく、てっきり落ちたと思っていたので信じられなかった。
英語のやり直しを始めたのが30歳、英文科を出たわけでもなく、海外留学経験もない私がほとんど独学で英検1級に合格したのが2年前のこと。
その後、帯広の英語学校のイベントで、NHKの語学番組の講師柴原智幸先生がおっしやった言葉に発奮した。「試験に合格して満足するだけではいけない。英語力をどのように役立てるかを考えなさい」。柴原先生にイベント後、お礼状を差し上げたら「通訳案内士合格を応援しています」とはがきで激励のメッセージをいただいた。
英検1級保持者は通訳案内士の試験で英語の科目が免除される。語学力を生かして日本の文化や伝統を海外の観光客に伝えよう。50歳を超え、日々老化する脳との戦いであったが、なんとか1次試験の「地理」「歴史」「一般常識」に合格した。2次試験は千葉県の浦安市。前日からホテルに泊まりこんでひたすら準備にいそしんだ。
先生には早速吉報をしたためた。夫は「すごい、今度から海外旅行は専属のガイドつきか」とにやにや笑っている。夫よ、私のガイド料は高くつくわよ。
佐藤文子(54歳・会社員)=札幌市清田区
(以上、北海道新聞より引用)
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毎朝、朝日新聞と北海道新聞の2紙を読みます。
この投稿を読んで驚きました。
すごい人がいらっしゃるものです。
52歳で英検一級合格。
海外留学経験なし。
NHKの英語会話で独学。
そして通訳案内士合格。
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私は英検一級合格の自信はありません。
まして通訳案内士なんて絶対に無理です。
佐藤文子様に伺ってみたいです。
どうやって勉強なさったのですか?
帯広の英会話学校は浦島さんのJOYですか?
私もJA帯広厚生病院に3年間勤務した時に、
浦島さんが開いてくださった講演会で、
杉田敏先生にお会いしました。
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JOYの講演会が、
英語の勉強を再開したきっかけでした。
私は今年還暦。
日々衰える脳と格闘しながら…
毎日、杉田先生の声をお聞きしています。
これからも英語の勉強を続けます。
佐藤様ありがとうございました。