院長の休日
夫は家事メン
平成27年1月30日金曜日、朝日新聞朝刊、
ひとときへの投稿です。
夫は家事メン
夫は毎朝、私がまだ夢の中にいる5時前に起きる。冬は家の前とごみ収集場の除雪、夏は家の前と公園の清掃。そしてその日のごみ出し。家に入ると風呂掃除をし、洗濯機を回して干すまでしてくれる。ポットいっぱいのお湯を沸かし、コーヒー豆をひいて落とし、野菜サラダを2人分作る。
夫が一仕事も二仕事も終えた頃、私はやっと起き出して朝食を作る。7時15分、BSで朝の連続テレビ小説を見ながら2人で食事。終わると夫は食器の後片付け。私は朝昼晩と食事を作るだけ。夫は毎食後、「人間食洗機」と言って鍋釜食器を洗ってくれる。
友人の間では、「一家に1人ほしい」とうらやましがられている。
朝食が終わると二世帯住居の階を下り、お寝坊さんの孫娘を起こし、着替えや食事など登園の準備を手伝う。私はその弟の係。9時に玄関前で登園バスを待ち、2人を乗せるとホッと一息、お茶の時間となる。
昼間働く娘夫婦に代わって、園から発熱の電話があると迎えに行き病院に連れて行くのも私たちの役目。夫は町内会の役員もしていてその仕事もある。もうすぐ後期高齢者。元気でありがたいと感謝している。
(札幌市 浅井通江 主婦 70歳)
(以上、朝日新聞より引用)
■ ■
この投稿を読ませていただき、
同じ札幌市内に、
すごいご主人がいらっしゃるものだ。
…と正直に思いました。
私に言わせると、
人間国宝です。
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一家に一人
浅井様のご主人のような男性が、
いらしたら…
どんなにすごいことでしょうか?
町内会役員まで、
ますます頭が下がります。
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私もたまに、
人間食洗機になります。
洗い物は嫌いではありません。
洗剤の良い香りが好きです。
風呂掃除もします。
洗濯物もたたみます。
手アイロンでしわを伸ばします。
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食事の支度はしませんが、
私が台所を使うと、
超きれいになります。
今は東京にいる息子も、
釣ってきた魚を、
きれいにさばいて、
台所をきれいに使っていました。
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私は浅井様のご主人は無理ですが、
定年後は、
粗大ごみにならないよう、
男の料理教室でも通って、
好きな花作りでもして、
のんびり暮らしたいと願っています。
浅井様ご夫妻のご健康をお祈りしています。