医学講座
プロフェッショナルな医師
今日は2020年7月5日(日)です。
心臓の前に歯の治療の院長日記に、
メガネ様からいただいたコメントです。
プロフェッショナルな医師に診てもらえて良かった!とも思いました。
ご高齢ですので、確かに治療のハードルは高いとは思うのですが、場合によっては心カテの方がリスクが高いとか、口腔チェックの結果、先に治しておきましょうというお話し。
自身もある治療を行うにあたり、一見全く関係なさそうな口腔チェックを受け、それをしっかり治してから本質の治療を受けた経験がありました。
■ ■
ありがたいコメントに感謝いたします。
私は循環器内科はまったくの素人です。
昔、ペースメーカーのリードという線が感染しお手伝いしたことや、
ペースメーカー埋込みのキズトラブルで、
循環器内科の先生と仕事をしたことがありました。
私が勤務した病院には循環器内科がありました。
手術前の患者さんのことでよくお世話になりました。
■ ■
私が考えるプロフェッショナルな医師は、
決して無理をしない先生です。
自分の専門以外のことは、
積極的に他科の先生に相談します(対診たいしんといいます)。
すぐに治療や手術はすすめません。
専門家同士のネットワークがあります。
プロフェッショナルな医師を維持するのも大変です。
常にアンテナを張り巡らして、
学会にも参加して、
世界で一番いい治療を提供できるようにがんばっています。
循環器の先生、歯科口腔外科の先生に感謝しています。