医学講座

ニトリ、DCM、ツルハ、コロナ禍も好業績

 今日は2020年7月12日(日)です。
 札幌の天候は曇りです。
 7月10日の北海道新聞朝刊に、
 いい記事が載っていました。
 おそらく北海道新聞社だけの記事です。
 不景気な北海道に有益な記事です。
 北海道新聞電子版
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 子供さんが電子版で読むこともできます。
 他の全国紙は、
 新聞を定期購読していても、
 500円程度の追加料金を取られますが、
 太っ腹の北海道新聞社は無料です。
 販売店を大切にしているからだと、
 (私は)考えています。
 これから就職活動をする学生さんは、
 ぜひ新聞を読んでください
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 道内関連3社、コロナ禍も好業績 ニトリDCM、ツルハ
 「巣ごもり需要」追い風
 道内で創業し国内大手に成長した家具・インテリア製造小売りのニトリホールディングス(HD)、ホームセンターのDCMHD、ドラッグストアのツルハHDの3社が、新型コロナウイルス流行下で業績を大きく伸ばしている。自社で企画した利益率の高い商品を幅広くそろえ、安定して供給する体制を日ごろから整えていたことで、在宅勤務や外出自粛による「巣ごもり消費」を取り込むことができ、コロナ禍を追い風に変えた。
 ニトリHDは最大110店を臨時休業したが、3~5月期決算では売上高、営業利益とも過去最高。似鳥昭雄会長は6月下旬、東京都内で「1カ所で買い物できる便利さが売り上げ増につながった」と語った。
 在宅勤務で需要が増えた机や椅子、工具を使わず組み立てられる自社開発の収納ボックスが売れた。キッチン用品や生活家電などを幅広く品ぞろえし、まとめ買いの要望に応えた。
 通販サイトを昨夏刷新し、注文処理のサーバーを強化したことで、ネット通販の急増に対応。通販部門の売上高は前年同期比4割増の168億円。中国の供給網が滞り多くの企業が影響を受ける中、主力のベトナム工場での生産を継続できたことで欠品も防げた。
 DCMHDも売上高、営業利益とも3~5月期として過去最高だった。日曜大工の資材や園芸用品が売れた。積極展開する地域密着型の小型店が、外出を控え身近な場所で買い物したい客の要望を捉えた。自主企画商品の売り上げ構成比の上昇も利益を押し上げた。
 ツルハHDも通期で過去最高益を更新。マスクなど感染予防の商品が売れ、日用品や食品などの幅広い品ぞろえが、短時間に買い物を済ませたい客に評価された。食品需要は高止まりするとみて、精肉青果の取扱店を今期270店増やす。
 流通アナリストでプリモリサーチジャパンの鈴木孝之代表は3社について「業態の枠にとらわれない地域ニーズに合った品ぞろえが、商圏の生活者に支持された」と分析。訪日客への依存度が低いことや、広告や値引き販売などの販促活動を抑制したことも好業績につながったとみている。(小沢弘和)

(以上、北海道新聞より引用)

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 すごいことだと思います。
 北海道の小さな小売店としてはじまった3社が、
 日本を代表する超優良企業です。
 私が北海学園大学のニトリ講座で勉強した時に、
 似鳥昭雄社長さんから、
 中国の工場から、
 ベトナム工場に拠点を移すとお聞きしました
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 ニトリさんは札幌市北区の似鳥家具店、
 ホームセンターのDCMHDは釧路の石黒商店→石黒ホーマー、
 ツルハは旭川の鶴羽薬局、
 小さな小売店としてはじまった北海道の会社です。
 不景気な北海道で成功した会社には、 
 不景気な社会でももうかる秘密があるようです。
 コロナで元気がなくても、
 必ずコロナを克服して、
 新しい元気な未来があると信じています。

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