医学講座
ホテルオークラ札幌来秋閉館
今日は2020年7月7日(火)です。
今日は七夕です。
北海道では8月7日に七夕をするところが多く、
札幌市内でも七夕は8月です。
今年はコロナなので、
七夕祭りはどうなるのかなぁ~と思っています。
コロナで日常生活が変わってしまいました。
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2020年7月7日、北海道新聞朝刊の記事です。
ホテルオークラ来秋閉館 移転新築、高級化目指す
札幌市中央区のホテルオークラ札幌を運営するホテルオークラ(東京)は6日、移転新築のため同ホテルの営業を来年9月20日で終了することを明らかにした。現在の土地と建物の売却契約は既に終えており、2020年代前半に市内中心部で新たな高級ホテルの開業を目指す。同ホテルは築40年を超え、同社は現地での耐震補強工事か、新たな用地での建て替えを検討していた。
建物と土地を所有する同社関連会社のアオイ・インベストメント札幌(同)が3月に売却契約を結んだ。売却先と金額は非公表だが、東京の大手企業という。
同ホテルは地上15階地下3階、147室で敷地面積は1859平方メートル。1980年に、仙台の不動産会社が「ホテルアルファ・サッポロ」として開業した。2003年にオークラが事業を引き継ぎ「ホテルオークラ札幌」として新装オープンした。
同社は5年前から耐震補強工事や建て替えを検討してきたが、土地と建物の売却を先行することを決めた。従業員約120人は、いったん解雇して退職金と慰労金を支払い、希望者にはオークラグループ内での転職などを支援する。
新ホテルは、グループ上位ブランド「プレステージ」を計画し、移転先は検討中という。同社の荻田敏宏社長は取材に対し「今後も観光客の伸びが見込める重要な拠点・札幌で、新たなラグジュアリーホテルを展開したい」と話した。(本庄彩芳)
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ホテルオークラ荻田社長 道内の潜在力に期待 札幌以外2地区にも
移転新築のため来年9月で営業を終えるホテルオークラ札幌。運営するホテルオークラ(東京)の荻田敏宏社長に、今後の道内戦略などについて聞いた。(聞き手・本庄彩芳)
――移転新築を決めました。
「ホテルオークラ札幌はここ数年、年間稼働率90%超で推移しています。ただ新耐震基準を満たすには補強工事費用に約40億円が見込まれ、同じ場所に建て替えるなら4年ほど事業を中断せざるを得ません。それならば札幌中心部で代替事業を模索し、現有資産を売却することが最も好ましいシナリオだと考えました」
――道内での事業計画は。
「まだ具体的な内容は言えませんが、札幌以外の2地区にも進出する計画があります。札幌の移転先もまだ検討中ですが、新ホテルは、台北やバンコク、東京で展開する1室48~54平方メートルが主体のラグジュアリーホテルを計画しています」
――新型コロナウイルスの感染拡大で観光需要が激減する中、道内に投資する意義は。
「現在、世界中が厳しい状況にありますが、有効なワクチンや特効薬が開発され、収束すれば、観光需要は速やかに回復すると見込んでいます。また潜在リスクの一つとして異常気象が挙げられますが、北海道は国内の他の地域と比べて相対的に強いと思っています。毎年必ず降る雪も、経済成長が見込まれるアジアからの観光客にとって大きな魅力です」
(以上、北海道新聞より引用)
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札幌美容形成外科に一番近いホテルです。
私が医師になった頃に、
ホテルアルファ・サッポロが開業しました。
トマムのホテルと一緒に、
ホテルアルファができました。
JR北海道にはトマムのホテルへ行く専用列車も登場しました。
ホテルアルファ・サッポロの地下には、
名画劇場やプレイボーイクラブがありました。
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コロナで札幌市内のホテルが休館する中で、
ホテルオークラ札幌だけは営業なさっていました。
私は南舘ビルに移転してから、
町内会の会合で利用させていただきました。
閉館は残念ですが、
世界中が厳しい状況にありますが、有効なワクチンや特効薬が開発され、収束すれば、観光需要は速やかに回復すると見込んでいます。
…という社長さんのお言葉に勇気づけられました。
いい記事を書いてくださった北海道新聞社に感謝いたします。