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ANA最終赤字1088億円

 今日は2020年7月30日(木)です。
 今日の北海道新聞朝刊の記事です。
 ANA最終赤字1088億円 4~6月、四半期で最大
 ANAホールディングスが29日発表した2020年4~6月期連結決算は、純損益が1088億円の赤字(前年同期は114億円の黒字)に転落した。赤字幅は2003年度から開示している四半期ペースで最大。新型コロナウイルスの感染拡大で、国際線を中心に旅客数が激減した。保有機の削減や人員配置の見直しを柱とした事業構造政改革を進め、収益改善を目指す。
 事業改革は、需要が回復するまでの短期的な取り組みとして、古くなった航空機の退役を早めたり、人員配置を見直し、外部委託していた整備業務などを自社で実施したりする。さらに新型コロナの収束後も続く中期的な目標として、航空事業以外でも収益の柱を確立するとしている。
 また、事業改革に先駆けて実施している社員の一時帰休を拡大し、対象者を5月末の約4万2千人から6月末に約4万3500人まで増やしたと明らかにした。福沢一郎取締役はオンライン記者会見で「コスト削減を確実に実施する」と述べた。
 4~6月期の赤字は7年ぶり。売上高は前年同期比75.7%減の1216億円だった。世界各国の入国制限により、国際線の運航便数はグループの当初計画比で約1割にとどまった。国内線も5月に一時2割以下に落ち込んだ。
 福沢氏は、感染拡大前の水準に需要が回復する時期は国内線が2022年3月末、国際線が2024年3月末との見通しを示した。
 2021年3月期の業績予想は、新型コロナの影響を見通すのが困難なため引き続き未定とした。事業改革に加え既に実施している合理化などにより、営業損益は2550億円以上の改善が見込めるとしている。

(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 ANAファンの私としてはとても悲しいです。
 移動を制限されているので、
 航空各社も、
 鉄道会社も、
 バス会社も、
 タクシー会社も、
 どこも大変です。
      ■         ■
 航空会社は機材や人件費などの固定費がかかります。
 一時帰休したCAさんはどうしていらっしゃることか?
 …と心配しています。
 コロナの感染者数が増えていて、
 このままだとまた移動制限がかかりそうです。
 死なない病気にさえなれば、
 こわくないと(私は)考えています。

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