医学講座
3回目感染は重症化率が高い
今日は2022年11月11日(金)です。
残念なことに、
コロナが急増しています
2022年11月10日、昨日のYahoo!ニュースです。
「3回目感染は 重症化率、致死率、後遺症発生率が高い」感染者”急増”の北海道 専門家”油断しないで”
北海道で11月10日、8457人が新たに新型コロナウイルスに感染したことが確認されました。
11月8日と9日の9000人台を下回りましたが、7257人だった前の週の同じ曜日より1200人増えています。前週同曜日を上回るのは6日連続で、感染が再拡大しています。
また、北海道発表分で70代男女2人、80代男女2人、90代男性1人、100代男性1人、年代性別非公表2人の計9人と、札幌市で70代男性1人、80代男女2人、90代男女3人の計6人、函館市で年代性別非公表1人、小樽市で90代性別非公表1人の、合計17人の死亡が確認されました。
新たな感染者の内訳は、北海道発表分4048人、札幌市は3334人、旭川市555人、函館市は366人、小樽市は154人でした。
道内で感染者が急増している要因について、北海道医療大学の塚本容子教授は、「気温が5~15℃とウイルスが活性化しやすくなった」「寒さで換気が不十分で、乾燥して飛沫も飛びやすい」「修学旅行などのイベントで若い世代に感染拡大」と主な要因を上げています。
10日現在の病床使用率は、札幌市で46.1%、旭川市67.0%、函館市で43.3%、小樽市で67.1%で、北海道全体では42.0%と、日々上昇を続けています。
医療現場で何が起きているのか。
塚本教授は「8月のときも感染者数は多かったが、今回ほどまで急激にベッドの使用率が上がったわけではなかった。また、これだけ感染者が多いと医療従事者も感染して、ベッドはあるけれど医療従事者が十分いない、という現象が起きていて、本来のサービスを縮小している病院もでてきた」と、”医療ひっ迫”が切実になってきていることを指摘しました。
また、”再感染”について、沖縄県内の年代別の再感染件数のデータによりますと(2022年1月1日~9月25日)、2回目の感染をした人よりも3回目の感染者の割合が少なくなっているのがわかります。
しかし、塚本教授は「3回目の感染は、重症化率、致死率が上昇する。また後遺症の発生する割合も高くなっている。2回、3回かかって大丈夫だ、という病気ではない、ということを、特に若い人には知ってもらいたい」「感染してしまったらそれは仕方のないことだが、感染対策はしっかりと続けてもらいたい」と話しています。
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北海道と山形で増えています。
2020年の感染も北海道からでした。
あっという間に全国に広がりました。
Yahoo!ニュースで注目していただきたいのが、
3回目感染は 重症化率、致死率、後遺症発生率が高い
…ということです。
免疫がつきにくい人が3回感染して、
重症化しやすい気がします。
まだまだ注意が必要です。
今日の感染者数は7911人でした。
コロナに感染したくないです。