医学講座
今年も忘年会自粛2022
今日は2022年11月8日(火)です。
札幌は寒いです。
コロナの感染が増えています。
重症化する人は少ないようですが、
感染すると一週間は何もできません。
今まで以上に感染対策をしています。
まだまだ油断大敵です。
マスクと手洗いをしっかりしましょう。
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2022年11月8日、北海道新聞朝刊の記事です。
企業・官公庁の忘年会、いずこへ 道内コロナ再拡大で自粛再来 物価高で店二重苦
新型コロナウイルスの感染再拡大が続き、企業や官公庁の大規模な忘年会が姿を消しつつある。民間調査会社のアンケートでは、道内企業の6割超が忘年会や新年会自体を「開かない」と回答。長引くコロナ禍で大人数の宴会を敬遠する風潮や物価高による節約志向も加わり、予約の出足は昨年に続いて低調だ。新型コロナの行動制限が緩和され、飲食店やホテルが期待を込めていた年末の書き入れ時。道内最大の歓楽街・ススキノを抱える札幌では、自粛ムードの高まりを懸念する声がやまない。
「感染拡大を受けて『会社から宴会を控えるように言われた』と話す常連客もいる。最近は客足が回復傾向だったが、不安だ」。ススキノ地区の焼き鳥屋「ぼんち」の店主、池俊彦さん(56)は明かす。11月中は3~4人の予約が13組入ったものの、12月の動きはない。池さんは「物価高で食材の仕入れ価格が高騰する折、客足の減少は経営へのダブルパンチだ」と嘆く。
東京商工リサーチが10月に行ったアンケートでは、道内企業208社のうち63%の132社が忘年会や新年会を「開催しない」と回答した。同社北海道支社は「感染が収束せず、忘年会控えが続いている」と分析する。
公務員も同じ流れだ。各地に出先機関を持つ道は「職員には感染対策と節度ある行動を呼びかけている」(総務課)と強調。「昨冬はどの部署も職場単位での会食は自粛していた」とし、今冬も傾向は変わらないとみる。
忘年会があっても、規模は縮小傾向だ。ススキノの人気居酒屋「北海料理 古艪帆来(ころぽっくる)」は約100人収容できる部屋があるが、忘年会の予約人数は30~40人が多い。佐々木和宏専務(51)は「昔は会社を挙げて大人数で行うのが主流だったが、今は部署ごとに少人数で行っている」と語る。
最近のススキノは、景気低迷もあって「社用族」など中高年が目立たなくなっているという。開店46年目の「スカイラウンジ ジジ」を経営する山本悦子さん(74)は「12月の予約は入っていない。忘年会をやらなかったり、規模が小さくなったりすれば、2次会に流れる客は減る。飲食業者にとっては逆風でしかない」とため息をつく。
数百人が参加する忘年会が見込めたシティーホテルへの影響も大きい。京王プラザホテル札幌の営業戦略室支配人の永原靖浩さん(36)は「コロナ禍前のような100人規模の予約は減り、数十人規模が目立つ」と話す。12月は100件以上の忘年会の予約があるが「思ったより伸びていない」という。
道内の感染者数が7千人超の日もあり、コロナとインフルエンザの同時流行も現実味を帯びる。永原さんの「再び会合自粛のムードが高まらないでほしい」との願いは切実だ。(伊藤駿)
(以上、北海道新聞より引用)
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コロナ感染が増えています。
このまま第8波になると感じています。
大変なのが飲食店です。
12月は忘年会シーズンなのに、
3年続けて自粛ムードです。
ホテルの客室は埋まってきているようですが、
宴会部門は大変です。
来年はコロナが収束してほしいです。