医学講座
悲劇から歓喜へ
今日は2022年11月25日(金)です。
ワールドカップ・カタール大会_日本がドイツを撃破
…で日本中がよろこんでいます。
サッカーファンでない私ですら、
よかったなぁ~と思っています。
2022年で一番いいことの一つです。
■ ■
今朝のTVで悲劇から歓喜という言葉が出ていました。
私は受験のことを思い出しました。
毎年秋になると50年前の、
受験生の頃を思い出します。
どんなに勉強をしても、
必ず合格できるという保証はありません。
■ ■
予備校に入って周囲を見ると、
偏差値70以上で絶対合格間違いなしだった人が、
予備校の同じ教室に何人かいました。
私なんてずっと下でした。
生物の矢野雋輔やのしゅんすけ先生が
いいですか、木枯しがピューピュー吹いて寒くなってくるとだれでも心細くなります。
ああ、また来年も(予備校)かと思ってはいけません。これからが勝負です。
…と言われた事をよく想い出します。
■ ■
私は忘れていましたが、
1993年にドーハの悲劇がありました。
その悲劇から29年後に今回の勝利がありました。
綿密に計画され、
理学療法士によるサポートもあったと北海道新聞に出ていました。
私が浪人したのは1973年でした。
一年間札幌予備学院に通って、
一年遅れて1974年に札幌医大に合格できました。
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私が現役時代に落ちたのは、
数学ができなかったからです。
同じ予備校にいた偏差値70以上だった優秀な人は、
その後、北大医学部に合格されました。
今では立派な先生になっています。
サッカーと受験生を同じにはできませんが、
悲劇から歓喜へするために、
浪人生にはがんばっていただきたいです。