医学講座

命をつなぐのは限界_即時停戦を中嶋優子先生、涙で訴える

 今日は2023年12月24日(日)クリスマス・イヴです。
 私が好きなクリスマスのBGMも明日までです。
 札幌は晴れのいいお天気です。
 寒いですが雪が積もっていません。
 ありがたいことです。
 大雪の留萌、岩見沢、稚内地方の方にお見舞い申し上げます。
 早く除排雪が進んでほしいです。
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 クリスマスなので神様にお願いできるなら、
 世界中の戦争をやめてほしいです。
 中嶋優子先生が涙で訴えています
 うちの奥さんが、
 中嶋先生が泣いているのをはじめて見たと言ってました。
 今日、中嶋先生からYouTubeの動画を教えていただきました。
 2023年12月13日、読売新聞WEB版の記事です。
 患者であふれる手術室「命をつなぐのは限界」「即時停戦を」…ガザで活動の中嶋優子医師、涙で訴える
 パレスチナ自治区ガザで医師として治療にあたった「国境なき医師団」の中嶋優子さん(48)が12月13日、東京都内で記者会見し、連日の戦闘で多数の住民が犠牲になっている惨状を証言した。
 病院に運び込まれてきた10歳の女児は全身にやけどを負い、呼吸もままならない 瀕死ひんし の重傷を負っていた。徐々に両足の腐敗が進み、切断しないと命を失う。だが手術室は患者であふれている。女児はその後、息を引き取った。
 中嶋さんは11月14日、フランスやスペインの医師ら計13人の医師団の1人としてガザ南部の最大都市ハンユニスに入り、総合病院で救急医として連日、おびただしい数の負傷者に向き合った。
 自分の身も安全ではなかった。11月23日夜、空爆のうなりが耳をつんざき、マットレスで補強していた宿泊施設の窓ガラスにひびが入った。「今夜は死ぬかもしれない」と覚悟した。
 大規模な空爆があった後は、一度に20人もの患者が搬送されてくる。病院では「もう家族が誰も生き残っていない赤ちゃんや3、4歳の子どもたちを何人も見た」。中嶋さんは涙を流しながらそう振り返った。
 爆撃音がぴたりと聞こえなくなったときがある。イスラエルとイスラム主義組織ハマスが戦闘を休止した11月24日から30日の7日間だ。街には子どもの笑い声が響いた。
 だが、12月1日に戦闘が再開すると、またしても一度に20人規模の患者が搬送されるように。ハンユニスでも市街戦が始まって活動が困難になり、7日にガザを離れた。3週間余りの滞在中、死亡した患者の最後をみとったのは約100人に上ったという。
 医師として戦争のむごさを思い知らされた中嶋さん。「その場で命をつなぐのは限界があると感じた。即時停戦を訴えたい」

停電している病院でスマートフォンのライトを照らして手術する中嶋さん(中央奥)ら(11月30日、ハンユニスの病院で)=国境なき医師団提供

ガザの悲惨な状況を説明する中嶋優子さん(13日午後、東京都新宿区で)=和田康司撮影
(以上、読売新聞WEB版より引用)


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 中嶋先生が今夜は死ぬかもしれないと覚悟されたのは大変なことです。
 絶対に死なないでほしいです。
 中嶋先生がおっしゃるように、
 即時停戦を訴えたいです。
 ウクライナもガザも、
 しあわせなクリスマスにしてほしいです。
 私の願いです。

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