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伊藤組土建会長_伊藤義郎さん死去 

 今日は2023年12月9日(土)です。
 札幌はあたたかな師走です。
 今日の北海道新聞に伊藤組土建の伊藤義郎さんのご逝去が載っていました。
 ご冥福をお祈りいたします。
 2023年12月9日、北海道新聞朝刊の記事です。
 伊藤義郎さん死去 96歳 伊藤組土建会長 元北海道商工会議所連合会会頭
 伊藤組土建(札幌)の取締役会長で、北海道商工会議所連合会(道商連)会頭などを務め、1972年の札幌冬季五輪招致にも尽力した伊藤義郎いとうよしろうさんが5日午後6時59分、老衰のため死去した。96歳。札幌市出身。葬儀は近親者で終えており、後日お別れの会を開く。
 札幌一中(現札幌南高)、早稲田大政治経済学部卒業後、1950年に父・豊次氏が経営する伊藤組土建に入社。米カリフォルニア、コロンビア両大大学院修了。1956年に3代目社長に就き、2002年に会長、2008年に名誉会長となり、2021年に再び会長になった。
 道内経済界のけん引役だった。1990年から2011年まで札幌証券取引所理事長、1994年から2001年まで道商連と札幌商工会議所の会頭を務めた。北海道建設業協会会長やテレビ北海道社長・会長など多くの要職も歴任した。
 道商連会頭時代は、北海道経済連合会(道経連)元会長の戸田一夫氏(故人)や元北洋銀行頭取の武井正直氏(故人)らと道内経済界の活性化に尽力。北海道拓殖銀行の経営破綻後の対応や、北海道国際航空(エア・ドゥ)支援への対応に奔走した。中央政界や海外に広げていた人脈を生かし、新千歳空港の24時間運用や国際定期路線の開設に貢献した。
 1972年の五輪招致をきっかけに、冬季スポーツ振興にも力を注いだ。全日本スキー連盟の会長や国際スキー連盟(現国際スキー・スノーボード連盟)副会長などスキー関連の役職でも活躍した。(高橋祐二)

(以上、北海道新聞より引用)

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 Wikipediaによると1926年12月14日生だったようです。
 もう少しで97歳でした。
 大正15年生まれなので私の父親と同年代です。
 札幌一中(現札幌南高)
 早稲田大政治経済学部卒
 米カリフォルニア
 コロンビア両大大学院修了
 私の父と大違いです。
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 道新の他の記事によると、
 早大を卒業後、進駐軍の将校宿舎でハウスボーイとして働きながら英語を学び、留学のため渡米した。
 これほど日本を負かしたアメリカってどんな国なんだと、とにかく見てみたかったんです。
 貨物船で2週間かけてサンフランシスコに着いたはいいけど、パスポートなんてない。
 GHQ(連合国軍総司令部)がくれた二つ折りの証明書類だけでした。

 若い時からすごい人だったようです。
 ご冥福をお祈りいたします。

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