医学講座

休日診療_緊急性を考えて

 今日は2023年12月15日(金)です。
 札幌は寒いです。
 道路はツルツルでとても滑りやすいです。
 高齢者の私は転倒しないように気をつけています。
 うちの奥さんも転倒して骨折したら大変と、
 気をつけているようです。
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 2023年12月15日、北海道新聞、読者の声への投稿です。
 休日診療緊急性を考えて
 小児科開業医
 瀬川雅史66(札幌市豊平区)
 現在、小児科の休日当番医は深刻な状況です。インフルエンザの流行で150~200人以上の患者さんが受診されるのですが、小児科クリニックの医師は基本1人で、職員や施般もそうした人数に対応できるようにはなっていません。
 私のクリニックでは受け付け後、緊急性が無いと判断した場合、いったん帰宅していただきおおよその順番になるころ再来院していただくことにしています。それでも診察がいつになるか具体的になかなか示せないのが実情です。
 先日の当番医の時、札幌市外から来られた方にいったん帰ってもらい、また来院していただきましたが、その後の待ち時間が長いと強い苦情があり、対応した若い職員の心が折れた-という出来事がありました。
 休日当番では私たちみんな歯を食いしばり限界以上の力を振り絞って診療しています。翌日まで待てない症状のときにだけ受珍を-という目安に、ぜひ理解をいただきたいと思います。

(以上、北海道新聞より引用)

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 私は瀬川雅史先生のご意見に同感です。
 ほんとうに瀬川先生のおっしゃる通りです。
 瀬川先生は札幌西高校の卒業生です。
 お姉様と私が同級生でした。
 瀬川先生は母乳育児に力を入れられています。
 北海道新聞でも何度も取り上げられています。
 とても優秀な小児科の先生です。
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 私が釧路労災病院に勤務していた頃に、
 夜間救急を受診された患者さんがいました。
 昼は混んでいるので、
 救急外来に来た
という患者さんでした。
 夜間は応急処置しかできないとご説明いたしました。
 緊急性がない方は翌日まで待って受診してください。
 誰も休日当番医をやらなくなってしまいます。

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