医学講座
リラ冷え2025
今日は2025年5月23日(金)です。
札幌の最高気温は16℃
最低気温は10℃です。
2025年5月25日(日)まで札幌ライラックまつりが開催されています。
ライラックの花が咲く頃の冷え込みを、
リラ冷えと呼びます。
「リラ冷えの街」という、渡辺淳一さんの小説があります。
昭和45年に北海道新聞日曜版に連載されました。
■ ■
故渡辺淳一先生は札幌医大の先輩です。
2014年4月30日に80歳でお亡くなりになりました。
私は浪人していた予備校時代に、
渡辺淳一先生の本をたくさん読みました。
うちの奥さんとはじめて会った時に、
渡辺淳一さんの本を読んだことがあると共通の話題になりました。
■ ■
渡辺淳一先生は私の父親が勤務していた、
三菱大夕張炭鉱病院にも、
よく整形外科医として出張にいらしたそうです。
父親から渡辺先生のことを聞いていました。
優秀な整形外科医で、
札幌医大整形外科の講師もなさっていました。
毎年、リラ冷えになると渡辺淳一先生のことを思い出します。
札幌市で聞かれた2007年の日本老年学会総会で写真に納まる。
(左から)渡辺淳一さん、飯村攻さんの妻の京子さん、飯村さん、札幌医科大学長の島本和明さん=飯村さん提供
(読売新聞より引用)
(左から)渡辺淳一さん、飯村攻さんの妻の京子さん、飯村さん、札幌医科大学長の島本和明さん=飯村さん提供
(読売新聞より引用)
“リラ冷え2025”へのコメント
コメントをどうぞ
今日は本当にリラ冷えです。
以前の日記で本間先生から
無影灯のことを教えていただいて、
渡辺淳一さんの作品に、
「無影燈」という本がありました。
「鈍感力」という作品を購入して
読んだことがあります。
夕張で出張医をなさっていたり、
先生と奥さまの共通の話題だったり、
さまざまなご縁があるのですね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。リラ冷えの季節になると渡辺淳一先生のことを思い出します。家内は覚えていないと思いますが、はじめて会った時に渡辺淳一さんの小説について話しました。医師から作家になり、いい作品を残されました。
リラ冷えですか?
山形はまあまあの天気で明日から下り坂で気温も低くなるようです。忙しくて休みはありません。
足の具合が悪く何回か転びました。
渡辺淳一さんが整形外科医だったのですね。小説家なので文系が得意なのかな?と思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。渡辺淳一先生は整形外科医でした。札幌医大で講師まで昇進されました。当時の整形外科教授が虹と雪のバラードを作詞された河邨文一郎かわむらぶんいちろう先生でした。詩人と作家を生んだ札幌医大整形外科です。さくらんぼさんの足を心配しています。いい整形外科の先生に診ていただいてください。
今日は本当に
リラ冷えがしますね。
好きな言葉の1つです。
リラ冷えの街
拝読しました。
渡辺淳一さんの医療物の作品は
かなり読みました。
ですが
麻酔
という本を読んでないことに
最近気づき
図書館にあるとの事だったので
借りて読もうと思ってます。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。麻酔は朝日新聞に連載されていました。連載されていた時は毎日読んでいました。いい小説で、医学的な検証もしっかりされていました。ぜひ読んでください。渡辺淳一先生は医師免許を持った作家で医学的な内容もとても優れていると思います。