院長の休日
上田勝彦さん
昨夜(2010年10月31日)、
TVのソロモン流を見ました。
水産庁加工流通課課長補佐
上田勝彦さん。
久しぶりにすごい人を見ました。
官僚とはほど遠い外見でした。
どう見ても魚屋のおっさん
感動しました。
以下は番組HPからの引用です。
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1964年島根県生まれ。 長崎大学水産学部を卒業後、漁師を経験。
「大学を出ているなら現場の声を伝えてくれ」と周囲の漁師仲間の声に後押しされ、27歳の時に農林水産省・水産庁に入省。
白長靴と首のタオルがトレードマーク、豊富な魚の知識や料理の腕前が注目を集め、型破りな国家公務員として、テレビ・雑誌に紹介される。
近年、全国各地の漁村では、漁業者の高齢化や後継者不足、魚価の低迷など問題点は多い。 上田さんはこうした問題に立ち向かうべく、賢人自らが無償で全国を奔走し漁師の意見を聞いていく。 さらに、魚の味と鮮度を良くする「活け締め」の技術を自ら研究、その方法を全国の漁師に伝えている。
時に漁師、時に魚屋、時に包丁を持ち料理を振る舞う、パワフルな官僚・上田勝彦の毎日に密着。
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北海道の稚内にまで、
ボランティアで講演に行き、
講演の最後に、
ご自分の携帯電話の番号を知らせて、
いつでも疑問があったら電話してください。
若い漁師のお兄さんが、
真剣な眼差(まなざ)しで講演を聴いていました。
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鮭の身は、
身の側から焼き始める
皮の方から焼くと臭みが出る。
魚をいじった後…
手についた匂いを取るには、
石鹸で手を洗った後で、
水道蛇口のステンレス部分を、
両手でこする。
こうするとイオンの働きで匂いが取れる。
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知らないことばかりでした。
長崎大学水産学部を卒業後に
漁師として働いていたが、
不漁のために漁師を諦めることになる。
その時に、
同僚から「大学を出ているなら現場の声を(国へ)伝えてくれ」
…と言われて、
国家公務員試験を受け合格。
すごい人です。
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番組の終わりの方で、
ご家庭が紹介されていました。
笑顔が素敵な奥様でした。
3人のお子様も、
とても素直でいい子でした。
上田さんの、
マグロ料理が最高に美味しそうでした。
素晴らしい官僚でした。
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私は、
中央政府にこんな人がいてくれて…
日本国もまだまだ捨てたものではないと思いました。
上田勝彦さんが、
農林水産大臣になって、
日本の農林漁業を良くして欲しい…
番組を見ながら思いました。
残念なことに再放送はないようです。
ネットで『上田勝彦』と検索するとたくさん出てきます。
“上田勝彦さん”へのコメント
コメントをどうぞ
上田さんのように実際の現場を体験して(見るだけでなく)私たちの事まで理解してくださる官僚が増えて欲しいです。 山形の官僚さん、今年はいまだかつてないほどの不作です。見に来てください。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
異常気象のお見舞い申し上げます。猛暑の中を一生懸命、手入れしたのに、収量が減ってしまい、お見舞いの言葉もありません。
こういう時にこそ、農家への補償制度を充実させてほしいと思います。