医学講座
乳がんをきれいに手術する
平成26年6月21日土曜日16:00から
第5回北海道形成外科フォーラム“北の大地”2014が
札幌グランドホテルで開催されました。
形成外科医や看護師を対象とした勉強会です。
昨日のテーマーは、
乳房オンコプラスティックサージャリーを学ぼう!でした。
北大形成外科の山本有平教授の企画です。
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乳房オンコプラスティックサージャリーは、
聞きなれない言葉です。
医師や看護師でも…
『はて?』
『あれ?』
『なんだったっけ?』
『あれだ、あれ。。。』
なかなか理解できない人も多いと思います。
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簡単に言うと、
今日の表題のように、
乳がんをキレイに手術するです。
乳線外科の先生は、
他の外科医より傷をきれいに縫合する先生が多いです。
乳房オンコプラスティックサージャリーは、
傷だけではなく形もきれいに手術する乳癌手術です。
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昨日の講演で、
私が感動したのは、
喜島祐子(きじまゆうこ)先生のご発表でした。
喜島先生は、
鹿児島大学大学院腫瘍学講座_消化器・乳腺甲状腺外科_診療講師
そう鹿児島の先生です。
手術が丁寧できれいでした。
形成外科専門医も驚くほどきれいな手術でした。
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お聞きしたところによると、
喜島先生は形成外科の酒井成身先生のお弟子さんです。
酒井先生といえば、
美容形成外科医で知らない人はいない、
乳房再建外科の権威です。
当院で行っている陥没乳頭手術も酒井法です。
懇親会でお聞きしたところによると、
酒井チルドレンだそうです。
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喜島先生は少ないスタッフで、
一人ひとりの患者さんを、
♡大切に手術♡していらっしゃいます。
北海道からはちょっと遠いですが、
自分の身内が乳がんになったら、
鹿児島大学乳腺甲状腺外科の
喜島祐子(きじまゆうこ)先生をすすめます。
信頼できる女性医師です。