医学講座

乳がんになったら…

 劔持先生の奥様
 HIROKO様のお言葉です。
 ある日突然「あなたはガンです。」
 ショックは大きいですよ。
 私は20年以上…
 総合病院の形成外科医として勤務ました。
 乳がんの手術に入ることは少なかったですが…
 私の身近には何人も…
 乳がんの方がいらっしゃいました。
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 ベテランの女医さんでも、
 経験を積んだ看護師長さんでも、
 自分ががんとわかった時のショックは…
 隠しきれないものです。
 特に看護師長などの重責に就いていると…
 長期の休みを取るのも大変です。
 先生…
 実は…
 手術を受けることに…
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 突然のことでこちらも驚きです。
 えぇ…?
 執刀は外科の○○先生…?
 それなら大丈夫ですょ。
 私がお休みの間は…
 副師長の○○さんが…
 先生にもご迷惑をおかけすると思いますが…
 仕事のことは心配しないで…
 治療に専念してください。
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 20年も病院に勤務していると、
 こんなことが何回かありました。
 幸い…
 手術を受けた方は皆さんお元気で、
 今も看護職として働いていらっしゃいます。
 無事に定年を迎えられて…
 年賀状で…
 元気を知らせてくださる方もいらっしゃいます。
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 もし万一…
 がんになったら…
 いい先生を見つけて…
 治療に専念することです。
 手術をどこで受けるべきか…
 美容外科の選択以上に悩むところです。
 乳がんの程度(病期や進行度)にもよりますが、
 私は浅石先生のような…
 乳腺外科の専門医に相談するのがよいと思います。
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 乳腺クリニックには、
 先生や看護師さんの他に…
 頼りになる…
 同病の患者さんがいらっしゃいます。
 「大丈夫ょ!」
 「私も手術を受けたのょ…」
 という言葉が元気をくれます。
 浅石先生の札幌ことに乳腺クリニックでは、
 朝夕に患者さんが仲良く体操をして、
 コミュニケーションをとっていらっしゃいます。

“乳がんになったら…”へのコメント

  1. さくらんぼ より:

    乳癌ではなかったのですが 突然「あなたは脊髄腫瘍です」と 告知された時は頭が真っ白になり 腫瘍=癌 と頭の中で思い ご飯も喉を通らず 人前では泣いた事もない気丈な私も 皮膚科の病室で泣いてしまいました。私より重い疾患の 腎臓癌の人 類てんぼうそう(皮膚科と泌尿器科が同じ病室でした)の方に励まされ 主治医の 「この病院には脊髄チームがあって必ず治りますから。。」と心配して 時々顔を見せてくださり励ましていただきました。
    でもたかが 巻爪と背中の脂肪腫から 脊髄腫瘍ではショックはかなりのものでした。確か二週間前 タケシの家庭の医学で脊髄腫瘍の話であの人は車イス生活になったとか 頭の中はパニックになります。そんな中 脊髄の主治医の「私に任せてください。」と いう 力強い言葉、主治医を信頼し 家族の協力を得て、友人や知人に励まされ 二度の脊髄の手術を頑張れました。
    乳癌でも 早期発見、よい執刀医と信頼関係、ぜったい治ってみせるという強い気持ちが とても大切だと 私の経験から思った事です。

  2. らずべりー より:

    色々病気があります。生まれた月日などによって弱い臓器があるらしいんです。
    胃、腸が弱い、呼吸器系が弱いなど。
    癌やその他の病気にも言えると思いますが、ホルモンや免疫、これが関係している病気は沢山あるように思います。
    祖父母(祖父母の兄弟)叔父、叔母、親などのどなたかに癌に罹患した事がある、または亡くなった場合はその遺伝を引き継いでる可能性があるため注意したいところです。

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