院長の休日
大切なお金の管理
私のような極小クリニックですら、
お金の管理は大変です。
開業するときには…
銀行からたくさん借金をしました。
一日でも早く借金を返済して、
少しでも楽になりたいと思います。
残念なことですが…
最難関の医学部入試で勉強した…
数学は…
経営には何の役にも立ちません。
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入学試験の数学は数ⅢBまで勉強しても…
一生の間で役に立つのは…
家庭教師のバイトの時くらいです。
わずかに役立つのは、
統計学です。
自分で研究をはじめると…
統計学的有意差(とうけいがくてきゆういさ)
なんてのが出てきて…
ここをいいかげんにすると、
外国雑誌のレフリー(審査員)から、
けちょんけちょんにけなされます。
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数学(がくもん)に強いのと…
数字(お金)に強いのは…
まったく別です。
偏差値が高い、
有名国立大学医学部を卒業しても、
数字(お金)に弱いと…
あっという間に病院は倒産の危機です。
夢と理想だけでは…
経営はできません。
受験生のように…
他人が遊んでいる時も…
一生懸命に働くのです。
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5年間で9億円に上るお金を…
お母さんから援助してもらって…
知らなかった?なんて…
信じられませんよね。
お小遣いをもらっても…
お母さんありがとうと言うのが…
ふつうの親子です。
鳩山首相は…
お母さんに政治資金を出してもらって…
ありがとうも言わなかった…?
のでしょうか…?
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東京大学という…
最高学府では…
親からお金をもらっても…
ありがとうという教育をしないようです。
かわいそうなのは…
罪を押し付けられた秘書さんです。
何で…?
お金をもらった本人だけが…
内閣総理大臣を続けられて、
修正申告で済むのですか?
自分のお金の管理もできない人に、
日本の国を任せられるのでしょうか…?
一国民としての疑問です。