院長の休日
2014年大晦日
平成26年も今日で終わりです。
最後までつなたい院長日記を読んでいただき、
ほんとうにありがとうございます。
同業の先生や看護師さん、
医療関係の方にも読んでいただき、
こころから感謝しています。
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2014年12月29日の院長日記、
無痛分娩で妊婦及び胎児が死亡した事例には、
麻酔科医指導医の、
紅露伸司(こうろしんじ)先生からもコメントをいただき、
大変感動いたしました。
重ねてありがとうございました。
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私は美容外科に限らず、
医療というのは
困っている人を助ける
サービス業
だと考えています。
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私たちは医学を勉強し、
医師国家試験に合格し、
国から、
医師免許証をいただき、
人体にメスを入れることも、
劇薬や毒薬を使うことも、
麻酔で患者さんを眠らせることも許されています。
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医療は進歩しました。
残念なことですが、
医療には事故がつきものです。
航空機事故や、
交通事故は、
事故原因を詳しく調べ、
事故の再発防止策が取られています。
医療事故は隠されることはあっても、
公表され調査されることは少ないです。
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困っている人を助ける
サービス業で、
間違っても、
人の命を奪ってしまうことは、
絶対にあってはならないことです。
美容外科での死亡事故や重大事故は、
もっと詳細に調査され、
再発防止策が取られるべきです。
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他の先生が起こした事故は、
いつか自分も起こす可能性があります。
東日本大震災の時に、
アンパンマンの歌が、
人びとを勇気づけてくれました。
私にできることは限られていますが、
アンパンマンの精神で、
困っている人の役に立ちたいと思います。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。