二重・眼瞼下垂
第27回日本眼瞼義眼床手術学会(横浜)③
今日の札幌は猛吹雪です。
新千歳空港も朝の時点で多数の欠航が決まっています。
早朝の1便目だけ、
運良く着陸できたようですが、
2便目は離陸はしたものの、
着陸できず羽田に引き返したようです。
これが一番疲れます。
大同生命不動産部と
虎門中央法律事務所の弁護士さんも大変だと思います。
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眼瞼下垂症手術も、
なかなか予定通りに進まないことがあります。
ふつう通りに手術をしても、
うまく目が開かないことがあります。
左右差ができることもあります。
目頭側の二重だけ膨らむこともあります。
手術中に確認して、
手術直後に確認して、
うまくいったと思っても、
何年か後で再発することがあります。
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飛行機は着陸できなければ、
出発地に戻ることができますが、
手術はうまく目が開かなくても、
手術前と同じように戻すことはできません。
切ったところに傷が残ります。
目が開かなくて、
傷だけ残るなんてことはできません。
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眼瞼下垂症手術は難しいです。
保険でしても、
自費でしても、
術者の技量によるところが大きいです。
高いお金を払って、
自費で手術をしたから100%満足とは限りません。
札幌美容形成外科では、
眼瞼下垂症は保険でしか手術をしていません。
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日本眼瞼義眼床手術学会は、
眼瞼の手術が好きな先生が集まっています。
人数も100人程度と少ないので、
発表者の先生と話しをすることができます。
教科書に書いていない、
微妙な手術操作や、
どんな糸で、
どこに何本くらい固定するか?など、
毎日の手術に役立つ情報交換ができます。
来年は静岡の学会に参加します。