医学講座

札幌のホテル休業加速

 今日は2020年5月9日(土)です。
 今日の北海道新聞朝刊の記事です。
 札幌のホテル、休業加速 緊急事態宣言延長 マリオット、ANA、プリンス… 1~3カ月間「展望開けない」
 新型コロナウイルス感染拡大による需要減に加え、政府が緊急事態宣言を延長したことで、札幌市内の大手ホテルで休業の動きが加速している。多くが1~3カ月間の長期休業。営業再開を予定する夏以降の予約状況も厳しく、「展望が開けない」と悲鳴を上げている。
 4月26日に開業した世界的なホテルチェーン、米マリオット・インターナショナルの「フェアフィールド・バイ・マリオット札幌」は5月7日から7月3日まで休業。開業当初から、新型コロナの影響で厳しい状況が予想されたが、新たなホテルを楽しみにしている予約客もいたためオープン。ただ外出自粛が広がる中で大型連休中の利用も振るわず、長期の休業を余儀なくされた。
 ANAクラウンプラザホテル札幌は5~7月を休業。京王プラザホテル札幌は5月末までの新規予約を停止し、5月中は予約済みの宿泊客だけを受け入れる。
 このほか、三井ガーデンホテル札幌、JRタワーホテル日航札幌、札幌プリンスホテル、ホテルモントレ札幌、札幌ビューホテル大通公園、札幌エクセルホテル東急、札幌東急REIホテルは5月末まで休業。札幌グランドホテルは6月末まで休業し、ジャスマックプラザホテルは「当面の間、休業する」としている。
 宿泊施設は政府や道の休業要請の対象ではないが、出張や都市間移動の自粛が求められている中で利用が大幅に減っており、従業員を休ませて政府の雇用調整助成金などを活用しながら、雇用維持を図っているのが現状だ。
 札幌市内の大手ホテルの幹部は「7月の予約は前年と比べて98%減。先が見通せないことが何より苦しい」と話している。(榎本雅也、徳永仁)

休業を知らせる看板を掲示する札幌ビューホテル大通公園=8日午後
(以上、北海道新聞より引用)

      ■         ■
 ちょうど一年前、
 2019年5月15日~17日まで、
 札幌で日本形成外科学会総会が開催されました
 会場は京王プラザホテル札幌と、
 ホテルロイトン札幌でした。
 どちらのホテルも、
 周辺のホテルも満室でした。
      ■         ■
 今年は、
 老舗の札幌グランドホテルが閉店しています。
 私は毎日、自転車で札幌グランドホテルの横を通ってきます。
 ホテルの前には、
 タクシーもいません。
 玄関の中も暗く見えます。
 ほんとうに大変なことです。
 JRタワーホテル日航札幌も、
 ANAクラウンプラザホテル札幌も真っ暗です。
      ■         ■
 新千歳空港には、
 いつもの混雑がありません。
 新しくなった、
 新千歳空港国際線には、
 飛行機が来ていません。
 ほんとうに残念なことです。
 北海道は第2波の感染で失敗したと世界中が見ているようです。
 何とか汚名を返上したいです。
 北海道は自然が豊かで美しい土地です。

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