医学講座

道内コロナ死者 高止まり 第3波の1.5倍

 今日は2021年6月8日(火)です。
 北海道新聞朝刊の記事です。
 道内コロナ死者 高止まり 第3波の1.5倍
 新型コロナウイルス流行の道内第4波は、5月下旬をピークに感染者数が減少に転じたが、死者数は連日2桁で高止まりする深刻な状況が続く。5月28日~6月3日の死者数は107人と1週間値で過去最多となり、昨秋から年明けの第3波ピークの1.5倍の水準だ。死者はこれまでなかった30代が確認され、若年層に広がりつつある。感染力が強く重症化のリスクも高いとされる変異株の影響が顕著に表れた形で、専門家は医療提供体制の拡充が急務だと改めて訴えている。
 5月21日に道内過去最多の727人を記録した日別の感染者数は同24日以降、前週の同じ曜日を15日連続で下回っている。1週間値は緊急事態宣言が発令された直後の同17~23日の4179人をピークに減少に転じ、6月1~7日は1680人となった。第3波のピークの1705人(昨年11月18~24日)と同水準とはいえ、減少傾向にある。
 一方、死者数は感染者数に1、2週間遅れて増加する傾向がある。1週間ごとの死者数は5月26日~6月1日に103人と初めて100人を超え、5月28日~6月3日は過去最多の107人を記録。1~7日も94人で、第3波ピークの74人(12月3~9日)の1.5倍近い高い水準が続く。
 死者を年代別で見ると、公表されている中で最も若い30代は5月21日以降の3人しか確認されておらず、40代も全期間を通じて9人のうち5人は4月23日以降、50代も同16人のうち10人は4月22日以降の発表で、第4波になり高齢者以外の死者が増えつつある。
 札幌医科大の當瀬規嗣教授(細胞生理学)は、自宅療養・待機者が6日現在も約4600人いることから「変異株で感染者が若年齢化し、重症化しやすくなっている。医療提供体制は依然厳しく、当面は死者数は減少しにくい」と危惧する。(岩崎あんり、村田亮)

(以上、北海道新聞より引用)

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 若い人が亡くなっているのが特徴です。
 看護師さんの何かへんは当たっています。
 なんか変なんです。
 これが変異株のこわさです。
 まだまだ街中に変異株がいます。
 手をアルコールで消毒しましょう。
 シュではなくて、
 シューっとして、
 消毒しましょう。
 ワクチン接種までの防衛策です。

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