医学講座
看護師さんのなんか変
北海道の死者数が増えています。
北海道新聞によると、
5月29日、新型コロナウイルスに感染した12人が死亡。
新たに442人が感染。
日別の死者数が2桁となるのは4日連続。
死亡したのは、
札幌市居住の40~90代の7人
道発表の70代、80代、年代非公表の3人、
旭川市発表の60代1人、
小樽市発表の年代非公表1人です。
■ ■
明らかに違います。
私が気になっているのが、
昨日もお伝えした、
4月にお医者さん向けのSNSで、
関西の呼吸器科の先生が発信していた次の言葉です。
あるナースが言いました
「先生、この第4波なんか変ですよ、
みんなしんどそうですし、
どんどん悪くなっていくし……」
■ ■
医者がどんなに知識を持っていても、
毎日患者さんと接するのは看護師さんです。
新型コロナの看護師さんは、
自分が感染するかもしれないというリスクがある中で、
懸命に患者さんの看護をしています。
その看護師さんが、
なんか変は、
絶対に聞き逃してはならない言葉です。
■ ■
私も形成外科医として働いていた時に、
ベテランの看護師さんから、
『先生、
皮弁の色がなんか変』
…と言われたら、
どんなに疲れていても患者さんをみに行きました。
その結果、吻合血管に血栓ができていて、
臨時手術で助かったことがありました。
■ ■
第4波は明らかになんか変です。
無症状だった人が、
急に悪化しています。
札幌市では、
30代、40代の若い人が亡くなっています。
油断大敵です。
くれぐれも感染に気をつけましょう。
“看護師さんのなんか変”へのコメント
コメントをどうぞ
昨日メールを
21時頃送信したのですが、
原因がわかりませんが
先生にコメントが届いていない
ように思いました。
失礼しました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。何らかの理由で届かなかったようです。失礼いたしました。昨夜はえりーさんは具合が悪いのかなぁ~?と思ってしまいました。申し訳ございませんでした。
どんなに疲れていても患者さんを診に行かれる本間先生。コロナとは関係ないのですがある先生と重なってしまい、その先生が術後患者さんを診てくれていたら荻野先生もあんなことにならなかっただろうと思いました。インド型が流行ってきたので気をつけたいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。荻野利彦先生の恩師、石井清一先生がご逝去されて、荻野先生のことを思い出していました。運命はわからないものですね。インドでお医者さんが1200人も亡くなったので、インド型は大変なんだと思います。感染しないように気をつけます。
軽症の4人の自宅療養中が
急変して亡くなったのも
おかしいと思います。
コロナで自宅療養中の方は
この報道を耳にして
恐ろしいと思います。
私も恐怖です。
何らかのサインがなかったのか……
これからの課題にして欲しいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。北海道新聞に載っていた弁護士さんは酸素飽和度が下がっていたのをツイッターで報告したそうです。軽症だと思って自宅療養中だったのに亡くなるのはこわいです。気をつけるしかないです。
コロナウィルスは未だに人工だと考えてるのですが、感染は誰にでも起こる可能性があり、ただ、重症化する人は何か、基礎疾患があったり、喫煙者やその既往があるとか免疫力が低下している状態とか血液型説など共通点はあると思ってます。
色んな経験をされた看護師さんや救命救急士さんはきっとそれなりに観る目はあると思われます。今後の政策として、自治体が有事の時に救護活動してくれる消防団員のような、あくまでも任意加入の【自治体直轄看護師団員←いつでも活動可】、【自治体直轄の予備看護師団員←多少活動可】のようなネーミングで、月額の手当を支給して、自治体が募っておくのも必要なのかもしれません。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。ベテランの看護師さんの目は確かです。なんちゃって医より絶対に患者さんを見る目があります。ある年配の先生が、ワクチン先進国はウイルス兵器から国を守るために国防予算としてワクチン開発をしているとネットで言われてました。民間企業では売れるかどうかわからないワクチンに高い開発費は出せません。日本も戦闘機やミサイル防衛の予算をウイルス兵器へのワクチン予算にするといいのかも?と考えました。