医学講座
札幌の接種予約受付開始
今日は2021年5月19日(水)です。
札幌は晴れのいいお天気です。
ライラックが満開です。
街中は緊急事態宣言です。
飲食店は臨時休業で、
デパートも週末は化粧品と食料品以外は営業しません。
大変なことになっています。
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今日から札幌の高齢者(75歳以上)の接種予約受付がはじまります。
かかりつけ医がいない人には、
大規模接種会場が2ヵ所あります。
うちのばあさんは、
医療法人がつくったサ高住に住んでいますが、
残念なことに、
開設した医療法人ではワクチンを打ってもらえません。
ばあさんは医療法人の病院にかかっています。
これが現実です。
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2021年5月19日、北海道新聞朝刊の記事です。
「かかりつけ医」ない人向けの集団接種会場 札幌市が公開
札幌市が24日から開始する新型コロナウイルスワクチンの一般高齢者向け接種で、市は18日、市内2カ所に開設する集団接種会場を報道陣に公開した。市は受診歴のある「かかりつけ医」での接種を基本とするが、市内の医療機関には19日の予約受け付け前から問い合わせが相次ぎ、混乱も生じている。集団接種に希望が集中する可能性もあり、市は感染対策に気をもむ。
集団接種会場は、札幌エルプラザ(北区)と札幌パークホテル(中央区)の2カ所。公開されたパークホテルでは、地下の多目的ホール約2300平方メートルに予診、接種のブースや接種後の待機所などを設けた。市民が迷わず移動できるよう大きな案内板を各所に設定し、常時自動で換気する。
24日からの接種は当面、75歳以上の約27万人が対象。集団接種会場の2カ所では、1日当たり計約2千人の接種を予定し、パークホテルは約1700人を受け入れる。医療従事者40人が常駐し、来場者が密集しないよう誘導スタッフ約100人も配置する。
75歳以上の予約受け付けは19日からだが、既に接種券を受け取った人から医療機関に多数の問い合わせが寄せられている。市内の接種は医療機関約480カ所での個別接種が基本で集団接種はかかりつけ医がない人向け。ただ「かかりつけ」の基準が医療機関で異なるため、希望する医療機関の予約が取れないなどの事情で集団接種を選択する人が増える可能性も。市ワクチン接種担当部は「来場した市民が滞留しないよう注視する」としている。
集団接種は専用電話(午前9時~午後6時)とインターネットで受け付ける。
市内では、集団接種会場とは別に、道と国が6月下旬以降をめどに道民対象の大規模接種会場の設置を検討している。(阿部里子)
(以上、北海道新聞より引用)
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うちのばあさんは、
病院と連携、安心サービス
…とHPに書いてあるサ高住に住んでいますが、
残念なことにお隣にある病院では、
ワクチンを打ってもらえません。
自分で見つけてワクチンを打ってもらいます。
息子の私は不満です。
かかりつけ医があってもワクチンを打ってもらえない人が、
たくさんいると思います。
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これから高齢者以外の人にもワクチン接種をしなくてはなりません。
私は大規模接種会場を増やすとか、
企業の定期健康診断でワクチン接種をするとか、
大学や学校の健康診断でワクチン接種をするとか、
医療機関に頼らない方法で、
ワクチン接種をすすめるのがいいと思います。
そうしないと全国民にワクチン接種は無理です。
早く米国のようにマスクなし生活になりたいです。