医学講座

大規模接種会場_札幌コンベンションセンターに開設

 今日は2021年5月23日(日)です。
 今朝の札幌は小雨でした。
 私は少し濡れながら自転車で通勤です。
 緊急事態宣言と感染者急増で、
 札幌駅の人出が一週間前より4割減です。
 街も休業が多く閑散としています。
 早くワクチン接種を進めたいです。
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 2021年5月23日、北海道新聞朝刊の記事です。
 札幌市の大規模接種会場 コンベンションセンターに開設 6月中旬、1日2500人規模
 札幌市が、市内に設置する高齢者向け新型コロナウイルスワクチンの大規模接種会場で、1日最大2500人の接種を予定していることが22日、分かった。6月中旬に札幌コンベンションセンター(白石区)に開設し、北大の協力を得て運営。市内の高齢者の接種完了後は、64歳以下の札幌市民や近郊の住民の接種を行う方向で道と検討を進めている。
 関係者によると、北大は医師を1日当たり10人派遣。問診や重いアレルギー症状のアナフィラキシーショックに対応する。注射の「打ち手」は歯科医師と看護師で、北海道看護協会などを通じて公募で確保。また、北海道薬剤師会が薬剤師を派遣し、ワクチンの希釈を担う。接種の予約法や受付時期は今後詰める。市は接種を受ける人のための会場への無料バスの運行も検討している。
 札幌市内の65歳以上の高齢者は約54万人。市は24日から75歳以上の約27万人を対象にワクチン接種を始める。かかりつけ医での個別接種を基本とするが、個別接種できない場合は市が札幌パークホテル(中央区)と札幌エルプラザ(北区)に設ける集団接種会場でも受けられ、2会場で1日計2千人の接種を予定している。
 政府は65歳以上の高齢者へのワクチン接種を7月末までに終える目標を掲げる。札幌市はこれまで「7月中の完了は困難」としてきたが、市幹部は「大規模会場の整備で、めどはある程度立つのではないか」とみる。
 市は市内高齢者への接種完了後、道や道内の医療系大学と連携し64歳以下の市民や近郊住民に対象を広げる考え。今後、道と具体的な対象範囲などを検討する。
 北大の宝金清博学長は大規模接種について「大学は医師の養成だけでなく、社会的な役割も担っている。新型コロナに対応する医療現場はまさに戦場で、できる範囲で協力するべきだと考えた」と話す。
 大規模接種会場を巡っては、政府は直轄のセンターを東京と大阪に開設し、自衛隊の医師らが接種を担っている。(中村征太郎)

(以上、北海道新聞より引用)

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 札幌コンベンションセンターは、
 医師国家試験や看護師国家試験の試験会場となるところです
 日本褥瘡学会北海道地方会も札幌コンベンションセンターで行われます。
 考えてみると、
 札幌市内には大規模接種会場に向いている場所が少ないです。
 私は地下歩行空間で接種するのは?
 …と考えましたが、、、
 換気などの問題があるかも?です。
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 札幌コンベンションセンターは地下鉄東西線の、
 東札幌駅から歩かなくてはなりません。
 高齢者にはちょっとしんどい距離です。
 私は札幌コンベンションセンターだけではなく、
 各区に1つずつくらい、
 中規模でもいいので接種センターをつくるべきだと思います。
 医学部や看護学部の学生さんにも
 打ち手になってもらってもいいと思っています。
 私はよろこんで看護学生さんに打ってもらいます。

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