医学講座
景気「悪化」92%
今日は2021年9月27日(月)です。
札幌はすっかり秋です。
東京オリンピックのマラソンで工事中だった大通公園に、
芝生が植えられました。
今朝はスプリンクラーと、
作業員の人たちが芝生に水をまいていました。
緑の芝生に戻ってよかったです。
■ ■
2021年9月27日、北海道新聞朝刊の記事です。
景気「悪化」92%
全国世論調 コロナ収束見えず
日本世論調査会が実施した全国郵送世諭調査で、日本の景気が「どちらかといえば」を含め「悪くなっている」とみている人が合計で92%に上ることが26日、分かった。昨年8~10月に行った前回調査の95%から大きな変化はなく、新型コロナウイルス禍の収束が見通せないことが、引き続き生活者の景況感に影を落とす厳しい現状が浮かび上がった。
本格的な景気回復の時期は「2023年以降」との予想が58%に達し、「元の状態には回復しない」が20%で続いた。政府は、日本の経済規模を示す国内総生産(GDP)は今年中に新型コロナ感染拡大前の水準に戻るとみているが、今年中か2022年中に景気が本格的に回復すると予想する人は計19%にとどまった。
景気悪化の理由(二つまで回答)は「新型コロナのワクチン接種が始まったものの、収束が見通せないから」が53%と最多。「感染拡大に対応した政府や自治体の経済政策の効果が出ていないから」が43%で続いた。
調査からは家計の状況が少し改善し、失業不安もわずかに後退していることがうかがえる。感染拡大前に比べ家計が「苦しくなった」「やや苦しくなった」は計35%で、前回調査の41%から低下。「変わらない」が61%を占めた。失業不安を「大いに感じている」「ある程度感じている」は前回調査で計51%だったが、今回は44%だった。
間もなく幕を閉じる菅政権の看板政策についても尋ねた。携帯電話料金の値下げは「評価する」が59%、「評価しない」が40%。9月に発足したデジタル庁は「期待しない」が58%で、「期待する」の42%を上回った。
調査は18歳以上の男女3千人を対象に8月~9月に実施した。
▽調査の方法=層化2段無作為抽出法により、約1億人の有権者の縮図となるように全国250地点から18歳以上の男女3千人を調査対象者に選び、郵送法で実施した。8月11日に調査票を発送し、9月16日までに届いた返送総数は1906。記入不備や、対象者以外の人が代理回答したと明記されたものなどを除いた有効回笞は1847。回収率は61.6%で、回答者の内訳は男性49.4%、女性50.6%。福島県の一部地域を調査対象から除いた。
▽日本世論調査会=共同通信社と、その加盟社のうち北海道新聞社など38社とで構成している世論調査の全国組織。
■ ■
私も景気が悪いと思います。
航空、旅行、宿泊、
飲食、
観光関連、
バスやタクシーなどの運送関係、
北海道は大打撃です。
早くコロナが収束して、
景気が回復してほしいです。