医学講座

美容外科でなければ経験できない手術

 今日は2023年5月15日(月)です。
 今日は寒いです。
 最高気温が16℃です。
 昨日は23℃だったのに急降下です。
 さくらんぼさんの果樹園が心配です。
 今週はさっぽろライラックまつりがあります。
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 第111回日本美容外科学会(JSAS)(大阪)に参加して考えたことです。
 美容外科の患者さんは、
 大学病院や大きな病院には行きません。
 たくさんの患者さんを診ているのは、
 まちなかで美容外科をやっている先生です

 形成外科の先生はキズを治すのは上手ですが、
 美容外科手術のことを知らない人もいます。
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 私は形成外科の保険診療をメインにしています。
 48歳で職を失って20年です。
 中央クリニック札幌院の院長に採用していただきました。
 今でも私を雇ってくださった社長さん、
 紹介してくださった業者さんに感謝しています。
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 中央クリニックに入職してみると、
 患者さんの数が圧倒的に違いました。
 形成外科勤務医の時には、
 まったく診たことがなかった陥没乳頭の患者さんが、
 たくさんいらしてくださいました。
 専門的な言葉でNの数と言います。
 陥没乳頭の手術を希望する女性は、
 大きな病院や大学病院には行きません。
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 美容外科ですると高額な手術でも、
 形成外科の保険診療でできる治療があります。
 私は昔から、
 自分が開業する時は札幌駅前でわきが手術は保険ですると言ってました。
 中央クリニックを退職して、
 自分で札幌美容形成外科を開業する時には、
 わきが手術
 陥没乳頭手術
 眼瞼下垂症手術
 …は保険診療ですると決めました。
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 私が毎年、2つの日本美容外科学会に参加するのは、
 美容外科だけをやっている先生の発表を聞くためです。
 今年の第111回日本美容外科学会(JSAS)はとても有意義でした。
 美容外科の先生は大変です。
 競争は激しいですし、
 患者さんからはたくさんのご要望をいただきます。
 来年も日本美容外科学会(JSASに参加します。
 美容外科医の知識が必要だからからです。

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