医学講座
第111回日本美容外科学会(JSAS)(大阪)②
今日は2023年5月13日(土)です。
札幌は晴れのいいお天気です。
予想最高気温は20℃です。
寒かったのが、
一転してあたたかくなりました。
こんなに気温が変わると、
植物も大変だろうと思います。
■ ■
第111回日本美容外科学会(JSAS)(大阪)の続きです。
一日しか参加できませんでしたが、
とても充実した内容でした。
Liveサージェリー1「小切開法による眼瞼下垂」
5月11日(木曜日)9:00~10:30
座長:池田欣生(医療法人邦寿会 東京皮膚科・形成外科)
演者:柿﨑裕彦(愛知医科大学病院 眼形成・眼窩・涙道外科/大阪いけだクリニック)
柿﨑教授の手術を見せていただきました。
■ ■
2019年の第107回日本美容外科学会(JSAS)東京でも、
柿﨑先生の手術を見せていただきました。
学会でLiveサージェリーをするのは、
とても大変なことです。
手術は保健所の承認を得たクリニックの手術室でして、
開場と手術室を通信回線で結んで見せていただきます。
■ ■
通信技術の進歩でとてもきれいな映像と音声です。
今回は聖心美容クリニック大阪院のご協力で、
聖心美容外科の手術室を使わせていただきました。
柿﨑裕彦教授の経歴を池田欣生先生がご紹介してくれました。
大阪市立大学をご卒業後に、
神奈川クリニックに入職され美容外科医になりました。
カナクリで美容外科医として修業された後で、
眼科医になられて教授にまで昇進されました。
■ ■
柿﨑裕彦教授がLiveサージェリーの手術中に、
眼瞼下垂の手術は、
手間とひまをかける
…と何度も言われました。
腱膜固定をして患者さんに目を開いていただき、
左右差を確認して修正する。
これを繰り返して見せてくださいました。
眼形成がご専門の教授が手術をしても、
眼瞼下垂症手術は難しいのだと実感しました。
Liveサージェリーを企画してくださった池田先生、
協力してくださった患者さんに感謝いたします。