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札幌市営2カ所_火葬場の待ち時間半減へ

 今日は2023年11月29日(水)です。
 仕事で東京に来ました。
 いいお天気です。
 午後の仕事が終わったら札幌に帰ります。
 北海道のお天気が心配です。
 東京に来ても、
 WEB版で北海道新聞を読んでいます。
 道新のいいところは定期購読をしていると、
 追加料金なしでWEB版が読めることです。
 もっと道新を読んでいただきたいです。
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 2023年11月29日、北海道新聞の記事です。
 火葬場の待ち時間半減へ 札幌市営2カ所、2024年3月に予約導入 2026年度に友引稼働も
 札幌市は、市営火葬場の里塚斎場(清田区)と山口斎場(手稲区)の混雑緩和に向けた対策に乗り出す。2024年3月に到着順に火葬する方式を改め、葬儀業者が火葬日時を事前に指定できる予約システムを導入。日時を分散することで、会葬者の待ち時間を現行の最大64分から、2027年度に30分まで短縮させる考えだ。さらに、休業日の「友引」の翌日が混雑しているため、2026年度には友引の稼働も目指している。
 市保健福祉局によると、予約システムは葬儀業者がパソコンやスマートフォンを使い、インターネットで火葬日時を事前に確定させる仕組み。空いている日時に予約するため、利用が分散され、待ち時間を短縮できるという。現在は午前9時半から午後3時まで到着順に受け付け、利用が午前中に集中している。
 市は2023~2027年度の行財政運営の指針「中期実施計画(アクションプラン)」に、関連予算1億100万円を計上。来年1月にも事業者向けの説明会を開き、試験運用期間を設ける。
 一方、火葬を行わない友引の翌日に混雑が著しく、里塚、山口両斎場前では遺族らが乗るバスが入場待ちの列をつくる状態だ。両斎場で1日に火葬できるのは177人。高齢化による「多死社会」を迎える中、市は友引の翌日の火葬人数が2029年度、177人に達すると予測しており、友引も稼働させる方針を示す。
 稼働日数などに関して「予約システム導入で、混雑緩和の効果を見極めた上で検討する」(市保健福祉局)としている。
 札幌市内の葬儀業者は混雑緩和策について「遺族の負担を減らす一方、午前中が多い葬儀の日時変更など、業者や遺族側の対応が必要になる」と指摘する。「友を引く」として友引は葬儀を避ける傾向があったが、市が2018年度に実施したアンケートで友引の火葬に「抵抗がない」との回答が4割に上っている。(蒲生美緒)

火葬場の入場待ちで列をつくる遺族らが乗るバス=2022年6月、札幌市里塚斎場(札幌市提供)
(以上、北海道新聞より引用)

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 道新が記事に取り上げてくださってうれしいです。
 少しでも火葬場のことを知っていただきたいです。
 私は札幌医大に勤務していた時に、
 北海道公立学校教員として、
 解剖学教室の村上弦むらかみげん教授とご一緒に、
 里塚斎場に行きました。
 学生の解剖学実習に献体してくださった方の火葬をするためです。
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 札幌市の斎場は立派できれいです。
 札幌市民としてうれしいです。
 自分が火葬される日は友引でいいです。
 友だちを引っ張ったらごめんなさいです。
 混んでいて何時間も待たされるより、
 友引で待ち時間が少ない方がいいです。
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 札幌市の火葬場や墓地の担当は、
 保健福祉局(元の衛生局)です。
 保健所などと同じところです。
 恩師の濱本淳二先生が、
 衛生局の理事をなさっていらっしゃいました。
 濱本淳二先生から大変なお仕事だと伺っていました。
 人生の最期の場、火葬場をもっと知っていただきたいです。
 札幌市の取り組みはいいと思います。
 今日はこれから札幌に帰ります。

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