わきが

日本のものづくり④

 米国形成外科学会
 私が期待して行ったのは?
 最新のわきが治療機器、
 わきが手術器械がないか?
 …でした。
 米国はミラドライの製造国です。
 新しい機器を楽しみにして行きました。
      ■         ■
 残念なことに、
 新しいワキガ治療機器も、
 miraDryもありませんでした。
 そもそも欧米人は、
 ほぼ100%耳垢が湿っていて、
 日本でいうわきが体質です。
 どんなきれいな女性も、
 どんなイケメンの男性も耳垢が湿っています。
      ■         ■
 すごいにおいがする人はいませんでしたが、
 わきがのにおいを気にしないのだと思います。
 日本で行うようなわきが手術は、
 アメリカでは美容外科のメニューにありませんでした。
 稲葉法は、
 1977年に米国形成外科学会誌PRSに論文が掲載されました。
 今でもすぐれたわきが手術だと思います。
      ■         ■
 稲葉法は、
 東京の稲葉益巳いなばますみ先生が開発した、
 皮下組織削除器ひかそしきさくじょきによる方法です。
 私は今でも有用な方法だと思います。
 稲葉先生は、もともと婦人科の先生だったそうです。
 わきがで困っている女の人のために考えられたそうです。
 日本人が発明した、
 わきが手術器として最高です。
 丁寧な日本のものづくりの成果です。
 私が今行っているわきが手術も、
 稲葉法を改良した手術器具です。
 日本が世界に誇れるわきが手術です。

PRSに掲載された論文です

 

“日本のものづくり④”へのコメントを見る

TEL 011-231-6666ご相談ご予約このページのトップへ