医学講座
日本のものづくり⑤
日本のものづくりがすぐれているのは、
日本の教育水準が高く、
手先が器用で、
ものごとをしっかりとするからです。
職人芸があり、
人間国宝もいます。
伝統工芸もあります。
■ ■
でもそれだけではないと(私は)思います。
つくる楽しみです。
さくらんぼさんの果樹園は大変です。
特に収穫の秋はとてもお忙しいです。
それでもつくる楽しみがあると思います。
90歳を超えたお母様がお元気なのは、
毎日働いていらして、
生きる目標があるからです。
■ ■
形成外科には他の科にない楽しみがあります。
恩師、大浦武彦先生のご講演に、
美しさを求めて創る楽しみというタイトルがありました。
美容形成外科ではなく、
形成外科にもキズをきれいに治す楽しみがあります。
大浦武彦先生は、
一人一人の患者さんが一つ一つの作品で、
サインをしたくなるほど美しく仕上げる
創造の楽しみが他科にはない喜びである。
…というお言葉が印象的です。
日本のものづくりの原点は、
つくる楽しみだと思います。
“日本のものづくり⑤”へのコメント
コメントをどうぞ
さくらんぼさんも、
さくらんぼさんのお母さまも
果樹園のプロフェッショナル
だと思います。
働くご苦労はあると思いますが
お元気の秘訣でもあるのですね。
さくらんぼさん打撲で済んだと
おっしゃっていましたが、
体も心もお大事になさってください。
大浦武彦先生のお言葉どおり
創造することは楽しみと喜びに
繋がりますね。
リハビリテーションなどで
使われてきている
臨床美術を体験させていただいた
ことがあります。
キズがきれいになっていくところが
目に見えることも形成外科の魅力だと
思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。形成外科の楽しみはきれいに治してきれいな形をつくることです。美しさを求めて創る楽しみは美容外科も同じです。お金もうけとかではないつくる楽しみがあります。
確かに日本人は器用な人がいて、才能を発揮する人もいますが私は針や糸を見るのも嫌です。
先生は手先が器用だと思います。だから綺麗にできるんです。
作る楽しみより近年は異常気象との闘いです。
温暖化を食い止めなければと思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。異常気象と闘い温暖化を食い止める必要があります。針と糸を使って縫うのは好きですが、果物をつくるのも器用でなければできません。だからきれいな果物ができます。お身体に気をつけてご活躍なさってください。
創造の楽しみが、ありますか。
作品ですね。
仰る意味が分かる気がします。
さくらんぼさんの
90歳を超えたお母様が
お元気で毎日働いていらっしゃるのは
素晴らしいと思います。
私も見習いたいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんのお母様が90歳を超えてお元気で働いていらっしゃるのはすごいです。私も見習います。果物づくりも創造の楽しみです。