医学講座
日本のものづくり⑤
 日本のものづくりがすぐれているのは、
 日本の教育水準が高く、
 手先が器用で、
 ものごとをしっかりとするからです。
 職人芸があり、
 人間国宝もいます。
 伝統工芸もあります。
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 でもそれだけではないと(私は)思います。
 つくる楽しみです。
 さくらんぼさんの果樹園は大変です。
 特に収穫の秋はとてもお忙しいです。
 それでもつくる楽しみがあると思います。
 90歳を超えたお母様がお元気なのは、
 毎日働いていらして、
 生きる目標があるからです。
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 形成外科には他の科にない楽しみがあります。
 恩師、大浦武彦先生のご講演に、
 美しさを求めて創る楽しみというタイトルがありました。
 美容形成外科ではなく、
 形成外科にもキズをきれいに治す楽しみがあります。
 大浦武彦先生は、
 一人一人の患者さんが一つ一つの作品で、
 サインをしたくなるほど美しく仕上げる
 創造の楽しみが他科にはない喜びである。
 …というお言葉が印象的です。
 日本のものづくりの原点は、
 つくる楽しみだと思います。
“日本のものづくり⑤”へのコメント
コメントをどうぞ

                        
                        



さくらんぼさんも、
さくらんぼさんのお母さまも
果樹園のプロフェッショナル
だと思います。
働くご苦労はあると思いますが
お元気の秘訣でもあるのですね。
さくらんぼさん打撲で済んだと
おっしゃっていましたが、
体も心もお大事になさってください。
大浦武彦先生のお言葉どおり
創造することは楽しみと喜びに
繋がりますね。
リハビリテーションなどで
使われてきている
臨床美術を体験させていただいた
ことがあります。
キズがきれいになっていくところが
目に見えることも形成外科の魅力だと
思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。形成外科の楽しみはきれいに治してきれいな形をつくることです。美しさを求めて創る楽しみは美容外科も同じです。お金もうけとかではないつくる楽しみがあります。
確かに日本人は器用な人がいて、才能を発揮する人もいますが私は針や糸を見るのも嫌です。
先生は手先が器用だと思います。だから綺麗にできるんです。
作る楽しみより近年は異常気象との闘いです。
温暖化を食い止めなければと思います。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。異常気象と闘い温暖化を食い止める必要があります。針と糸を使って縫うのは好きですが、果物をつくるのも器用でなければできません。だからきれいな果物ができます。お身体に気をつけてご活躍なさってください。
創造の楽しみが、ありますか。
作品ですね。
仰る意味が分かる気がします。
さくらんぼさんの
90歳を超えたお母様が
お元気で毎日働いていらっしゃるのは
素晴らしいと思います。
私も見習いたいです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんのお母様が90歳を超えてお元気で働いていらっしゃるのはすごいです。私も見習います。果物づくりも創造の楽しみです。