医学講座

断捨離で高揚感

 今日は2024年5月14日(火)です。
 札幌は晴れのいいお天気です。
 ライラックがきれいに咲いています。
 横を通るといい香りがします。
 大通公園では札幌ラーメンショーが開催されています。
 いい季節になりました。
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 2024年5月14日、北海道新聞いずみへの投稿です。
 <いずみ>断捨離で高揚感
 娘が新家庭を築き家を出ました。がらんとした娘の部屋は貸部屋のようで、歩を進めると足音が反響しました。
 夫と2人から始まった生活は、長男長女が誕生しにぎやかな4人の生活になり、時を経て子供たちは家庭を持ち独立。また夫婦2人の生活に戻りました。ただ昔と違うのは40歳以上年を取ったということ。
 ちょうど良い機会、さあわれら老夫婦も心機一転、新生活を始めようと断捨離を決意。2階の納戸の奥深くにしまい、日の目を見ることのなかった電動マッサージ器を2人で抱え、階段を一歩ずつかけ声を合わせながらの共同作業。やっとの思いで搬出し大型ごみへ出しました。
 捨て始めると勢いづくもので、げた箱を占拠していた昔のヒール靴、何年も着ないでタンスの肥やしになっていた若い頃の服をリサイクルと有料ごみに分別し袋に詰め込み、大量におさらばしました。すると余分な物をそぎ落とし、何か気持ちが軽くなったようで、すがすがしい高揚感を覚えました。
 どうしたものかと悩むのは娘の成人式に仕立てた晴れ着一式。娘が結婚した時、しまう場所がないと言って、やんわり断られ置き去りにされたのです。
そして途方に暮れるのはうずたかく積まれたアルバムの山。記憶は薄れるが、記録は残るとばかりに撮りためた写真が負の遺産になるとは…。一度手が止まると意欲が急降下。今度気合が入るのはいつのことやら…。
 石村洋子(いしむら・ようこ、67歳・主婦)=札幌市手稲区

(以上、北海道新聞より引用)

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 本間家も同じです。
 45年前に北区新琴似の公団住宅で新婚生活がはじまりました。
 2DKのせまい部屋でした。
 人生で一番しあわせな時期でした。
 本間家も老夫婦2人だけの生活になりました。
 断捨離はまだしていません。
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 今困っているのが、
 ばあさんの荷物です。
 急に入院して部屋へ戻ることはなく、
 そのまま亡くなってしまいました。
 処分に困るのが写真です。
 他にも書類などがあります。
 お金になるものはありません。
 処分しようと思って写真を見ると、
 そこで手がストップしてしまいます。
 困ったなぁ~と思っています。

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