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奈井江町ヒグマ駆除_猟友会への依頼断念

 今日は2024年6月11日(火)です。
 札幌は晴れのいいお天気です。
 今日の北海道新聞の記事です。
 Yahoo!ニュースにも載っていました。
 奈井江・ヒグマ駆除辞退問題 町、猟友会部会への依頼断念
 【奈井江】空知管内奈井江町の北海道猟友会砂川支部奈井江部会がヒグマ出没時などに対応する「鳥獣被害対策実施隊」の活動を辞退した問題で、町が同部会への依頼を断念したことが10日、分かった。町はヒグマの捕獲や捕獲後の殺処分を同部会に所属していない町内のハンターや他の民間事業者に委託する協議を進めている。
 三本英司町長は北海道新聞の取材に対し「同部会にこれ以上無理強いはできないと判断した」と述べた。山岸辰人部会長(72)は「町が断念すると判断したなら、部会として問題はない」と話している。
 同部会は報酬の低さなどを理由に5月19日に参加を辞退する旨の書面を町長宛てに送付。町は同24日に報酬を増額する方針を固め、協議の再開を模索していた。
 町がまとめた2018~24年度のヒグマの捕獲頭数は、23年度が3頭で、19と20、24年度が各1頭。いずれも町が依頼したものではなく、主に奈井江部会とは別の町内のハンターグループが山中で遭遇し、駆除した。
 一方、札幌市内で10日に開かれた道猟友会の総会では、一部支部から「(奈井江町の一件で)地域の格差が明らかになった。全道の状況を調べてほしい」といった要望も出た。出席した山岸部会長は、総会後の報道陣の取材に対し「ハンターの多くが疑問に思っていることで、至極当然だ」と述べた。(宇田川創良、岩崎志帆)

「町内のハンターや道内の民間事業者と協議を進めている」と話す三本英司町長
(以上、北海道新聞より引用)

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 猟友会がクマ駆除辞退_北海道奈井江町
 ヒグマ駆除報酬増額_奈井江町
 北海道奈井江町ないえちょうです。
 私は小学校3年生から6年生まで、
 隣町の美唄市びばいし茶志内ちゃしないに住んでいました。
 奈井江町にも行ったことがあります。
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 私は単に報酬額の問題ではないと思います。
 私の想像です。
 日当:8500円
 高校生のコンビニのバイトみたいな金額
 猟友会を怒らせた原因があると思います。
 私が小学生の時に奈井江町に北電の火力発電所が建設されました。
 建設工事をしているところが、
 茶志内の山からよく見えました。
 残念なことに石炭火力発電所なので廃止されます。
 奈井江町に予算がないのは理解できます。
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 予算がないならもっと丁寧に話し合うべきです。
 きっと山岸辰人部会長(72)が怒った原因があると思います。
 日本全国でクマの被害が増えています。
 北海道は横路孝弘知事の時代に決めた
 春グマ駆除の廃止がよくなかったと思っています。
 1990年度の5200頭から
 2020年度は1万1700頭に増えすぎました。
 国の責任でクマを減らすべきです。

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