医学講座
第50回日本熱傷学会(大阪)①
第50回日本熱傷学会(大阪)で大阪に来ました。
今日の最高気温は32℃です。
覚悟して来ましたが、
朝は22℃でした。
会場は大阪大学中之島センターです。
立派な施設です。
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私が医師になった1980年に第6回日本熱傷学会が札幌で開催されました。
私は熱傷のことは何もわからず、
25歳だった私は写真係として、
レディースプログラムという、
偉い先生の奥様の観光ツアーの写真係りをしていました。
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はじめての学会発表は、
1984年5月に東京で開催された、
第10回日本熱傷学会でした。
はじめての論文投稿は、
糖尿病を基礎疾患にもった老人熱傷の1例,
熱傷,10,237-243,1985でした。
日本熱傷学会にはたくさんの思い出があります。
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日本熱傷学会50周年には感慨深いものがあります。
熱傷はだれもが一度は経験する、
一番身近な外傷です。
50年の間に熱傷治療は進歩しました。
フィブラストスプレーという特効薬もできました。
あつい大阪に来てあつい熱傷治療を学びます。
今日の学会で聞いたことです。
会長講演
LOVE!熱傷診療
織田 順
大阪大学医学部救急医学教授
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日本熱傷学会 50周年特別企画
熱傷診療のこれまでとこれから
川上重彦 金沢医科大学名誉教授
猪口貞樹 東海大学医学部客員教授
櫻井裕之 東京女子医科大学形成外科学教室教授
佐々木淳一 慶應義塾大学医学部救急医学教授
日本熱傷学会重鎮の先生からあつい思いをお聞きしました。