医学講座
カール・レイモン創業100年㊦
今日は2025年4月24日(木)です。
札幌は昨日桜が開花しました。
今日の最高気温は21℃です。
カール・レイモン創業100年の最終回です。
<函館 カール・レイモン創業100年>㊦ 老舗ブランド 磨き続け
プロ野球北海道日本ハムファイターズの本拠地エスコンフィールド北海道(北広島市)。内野一塁側観客席に「函館カール・レイモン」の広告看板が、3月21日に初めて設置された。
■エスコンでも
2022年に函館カール・レイモン(函館)と統合した日本ハム北海道ファクトリー(旭川)の伊勢雅行社長(58)は「100年前の製造技術を継承する老舗ブランドと最新球場のコラボ。日本ハムグループとして、新しい楽しさや価値観も提供したい」と話す。
函館カール・レイモンは創業100周年の今年、新商品開発やブランド力強化に力を入れる。全国各地でご当地ソーセージが作られ、函館でも土産物商戦が激化する中、選ばれるブランドにすることが課題だ。
多様化する客の嗜好(しこう)に応えるため、4月中旬から白ワインとパプリカの風味の生サラミを販売。専門家による評価制度「ジャパン・フード・セレクション」で昨年、最高賞を受賞したベーコンは、脂が少ない豚ロースの新商品を発売する。
函館市元町の直営店「レイモンハウス元町店」は、人気のチューリンガー(生ソーセージ)の味を季節ごとに変えるなど飲食メニューを刷新。店内放映している創業者カール・レイモンさん(1894~1987年)の人生を紹介するビデオも新たに制作する。
伊勢社長は「レイモンさんは健康的な食と平和の追求のほか、循環型農業などSDGs(国連の持続可能な開発目標)的な活動も行っていた」と説明。「リブランディング(ブランド価値の再構築)」で集客を図るとともに、教育や観光など函館の地域振興にも貢献していくと語る。
■地域の誇りに
北海道教育大付属函館小は昨年9月、創立100周年を記念し、同社から講師に招き、函館カール・レイモンの歴史を学ぶ授業を5、6年生に行った。同校は「児童は函館に根付いたブランドであることや商品作りのプライドに共感していた」と話す。
レイモン夫妻をモデルにした歴史小説「レイモンさん 函館ソーセージマイスター」を執筆した作家植松三十里(みどり)さん(70)=東京=は「レイモンさんは北海道で畜産を広め、日本人の体格を向上させたいという思いもあった。妻のコウさんは国際結婚した進歩的な女性。レイモンブランドには物語性があり、函館のイメージアップにもつながっている」と指摘する。
幕末の開港後、北海道の国際化の玄関口となった函館。ドイツの伝統と進取の気性に富んだ創業者の精神を融合した老舗ブランドの物語は続く。(函館報道部 阿部大地)
(以上、北海道新聞より引用)
■ ■
私にとって函館は思い出の街です。
函館中央病院形成外科に勤務していた頃は、
家で子どもたちと夕食を一緒に食べることができた、
数少ない時期でした。
ず~っと函館にいたいと思いました。
函館は食べ物が美味しく、
住んでいる方もとてもよい人が多く、
温泉は近くにたくさんあり、
空港は近くにあり、
ほんとうに永住したいと思ったものです。
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北海道新聞社函館報道部、阿部大地記者が書いてくださった、
カール・レイモン創業100年の記事を読んで、
函館に行ってみたくなりました。
函館市元町の直営店レイモンハウス元町店にも行きたいです。
昨日、函館と札幌で桜が開花しました。
私は五稜郭公園のすぐ前に住んでいました。
函館の桜はとてもきれいです。
いい記事を連載してくださった北海道新聞社に感謝いたします。