昔の記憶
英語が好きになったきっかけ
高校一年生の英語は悲惨でした。
札幌西高校の英語の先生は、
鬼(福原先生)とか
閻魔[えんま](鈴木先生)と恐れられながら、
生徒をびしびしと鍛えてくださいました。
君たちの将来、
英語は必ず必要になる!
私は英語を厳しく教えてくださった、
札幌西高校の先生に感謝しています。
■ ■
英語会話という院長日記を
2006年11月24日に書いています。
高校二年生の頃だったと思います。
西高の先輩で有名な方が、
学校に講演にいらしてくださいました。
「皆さん英語で苦労していますか?」
「実は私も高校生の時は英語が苦手だったのです」
「今ではビジネスでも全く苦労していません」
「私はNHKラジオの英語会話で話せるようになりました」
とお話してくださいました。
これが最初のきっかけでした。
■ ■
私は当時のNHKラジオ英語会話を聞きました。
東後勝明(とうごうかつあき)先生の流暢な英語は、
同じ日本人とは思えませんでした。
高校の教科書と違い…
NHKのテキストには、
米国の空港で、
入国審査を受ける場面がありました。
実際に空港にいるような雰囲気で、
バックの音が米国の空港でした。
■ ■
同級生がニューヨークへ留学したり…
札幌の姉妹都市である、
ポートランド市から交換留学生が来ていました。
いつかは…
自分も外国へ行きたいと…
夢をみていた賢一少年は、
すっかり東後勝明先生のファンになりました。
毎日、テープレコーダーに、
ラジオから線をつないで録音しました。
テープもカセットではなく、
オープンリールという茶色いヤツです。
■ ■
最初はさっぱり聞き取れませんでしたが、
数ヵ月もすると、
少しずつ聞けるようになりました。
聞き取れなかったところは、
テープを巻き戻して何度も聞きました。
いつかは外国へ行きたい
という少年の夢が、
私を英語好きにしてくれました。
■ ■
学校の英語の成績はすぐにはUPしませんでした。
それでも、
高校2年生になると、
少しずつ成績もUPしてきました。
貧乏な家に住んでいた、
少年時代の私は、
いつか外国へ行ってみたいという夢を持っていました。
その夢に少し近づけたのが、
東後勝明(とうごうかつあき)先生の英語会話でした。
“英語が好きになったきっかけ”へのコメント
コメントをどうぞ
息子にもラジオを聴くよういいました。英語の軍用機番組は聴いてるそうですが・・ 私の学校の英語の先生は30代の独身の女性でアメリカに時々ホームステイされたりしてる先生でしたのできりっとして私の憧れで 英語が好きになりました。先生の影響って大ですよね。 でも 昨日のCommentにもありましたが、人生思い通りにいかない事もあるし 人が羨む職業に就いた知り合いにあったりすると声かけられないことありますよね。
でも最近 自分よりもっと大変な人もいるし、今を精一杯生きようと思うようになりました。
ただ 身体(大事な背骨)が悪く 今日も重いラフランス持ちすぎて唸ってます。健康な人が羨ましいですm(._.)m