昔の記憶
道をつける
今日は2023年1月23日（月）です。
明日から今季最強の寒気が来ます。
北国に住んで68年、
いくつになっても寒いのは嫌です。
雪もイヤです。
ほどほどに降るのはいいですが、
ドカ雪は勘弁してほしいです。
■ ■
本間家では、
家の前に積もった雪を除雪して、
人が歩ける道をつくることを、
道をつけると言ってました。
北海道の方言なのか？
本間家の言い方なのかわかりません。
私が小さい頃に住んでいた、
美唄市びばいし茶志内ちゃしないの言い方なのかもしれません。
■ ■
道のつけかたは、
それぞれの家の個性が出ます。
炭鉱の住宅は木造平屋の長屋でした。
私が住んだ家は2軒長屋で、
一つの屋根の下に、
2軒の住宅がありました。
玄関前の除雪はその家の仕事です。
■ ■
茶志内で最初に住んだ家のお隣は、
吉田さんだったと記憶しています。
おじいちゃんがいらっしゃいました。
きっちりとした方で、
吉田さんのおじいちゃんが除雪した道は、
とてもきれいで広い道でした。
立派な道つけでした。
■ ■
私の父親はいい加減な人でした。
除雪は人が歩ければいいという考えでした。
本間さんの家は、
お隣の吉田さんの家より、
貧相な道つけでした。
母親が除雪をすると、
お隣の吉田さんにはかないませんが、
それなりに立派な道になっていました。
■ ■
今はロードヒーティングが完備した住宅もあります。
私が35歳で新築した家には、
ロードヒーティングをつけました。
灯油の温水によるヒーティングです。
残念なことに住宅ローンの返済が大変で、
ロードヒーティングは稼働しませんでした。
雪が降ったら、
ママさんダンプと呼んでいる除雪機で、
せっせと人力除雪をしていました。
立派な道をつけるのは大変です。
右奥に見えるのが石炭小屋
“道をつける”へのコメント
コメントをどうぞ
道をつける
タイトルだけで意味は分かりましたが
私は使わないかもしれません。
実家には融雪こうがありました。
父は雪かきは男の仕事と思ってる節があり
融雪こうにせっせと雪を捨て
スポーツ感覚で楽しんでるようでした。
母は融雪こうの石油代を気にやんでました。
【札幌美容形成外科＠本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。融雪槽もロードヒィーティングも灯油代がかかります。私はせっかく灯油のロードヒィーティングをつけたのに灯油代が高いので人力で除雪をしていました。道をつけるという表現はしないですね。
山形でも人が歩ける程度にかんじきやスコップで雪を踏んだりどかしたりすることを道をつけると言います。今は除雪機や、うちも隣りもユンボーで除雪します。雪はきというでしょうか？今年は2022年クリスマスに寒波が来て果樹園の雪下ろしと屋根の雪下ろしをしました。余計な仕事なので適度に降って欲しいです。明後日はこちらもマイナス9度のマイナス5度の予報です。
出歩くなと言われてもねえ。
【札幌美容形成外科＠本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。道をつけると言うのですね。ユンボはすごいです。私は除雪機を使ったことがありますが、操作が意外と難しかったです。今はマンションなのでママさんダンプも使いません。除雪ボランティアの方たちは雪はね用の道具を使っていらっしゃいます。
今は集合住宅なので使うことがありませんが、
子供の頃はママさんダンプが自宅にあって
祖母や母が「道をつける」と話していた
記憶があります。
雪かきや道をつける作業も人それぞれの
性格がでると思いました。
もう今期の寒さと雪はこれくらいで
終わってくれたらなぁと個人的には
思っています。
【札幌美容形成外科＠本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。雪かきは個性が出ますね。きっちりとなさるご家庭もあれば、人が通れるだけの家もあります。私の父親は通れればいいという人だったようです。寒波の被害が出ないことを祈っています。