医学講座

2016年前半を振り返る

 今日は2016年6月30日です。
 今年が半分終わりました。
 激動の2016年前半です。
 正月から父親が入院して手術
 無事に手術が終わり
 元気に90歳の誕生日を迎えたと思っていたら
 間質性肺炎になり、
 一週間であっという間に天国へ旅立ちました
      ■         ■
 やれやれと思う間もなく、
 大同生命から
 建物明け渡し訴訟で被告にされました
 こちらは、
 弁護士の高橋智先生が、
 穏便に調停を申し立てたのに
 調停には応じませんでした。
 相手方は訴状で、
 賃貸人である原告を徒に誹謗中傷する記述を繰り返していると訴えてきました。
      ■         ■
 私は、
 48歳で札幌医大を追い出されました
 追い出されることには慣れています。
 訴えられて、
 準備書面でいろいろ書かれると、
 闘志がわいてくる人間です
 相手方は大企業。
 弁護士も複数です。
 疲れますが、
 根性だけはあります
 後世に残る記録を残します
      ■         ■
 HTBテレビが取材をしてくれ
 テレビの画面で自分の主張を語りました
 これだけでも満足です。
 昨日は、
 同級生が心配してくれて、
 私を食事に誘ってくれました。
 ありがたいことです。
 とても嬉しかったです。
      ■         ■
 患者さんからも、
 先生がんばってと言っていただいてます。
 さくらんぼさん
 なっちゅんさん
 他の皆様からも、
 たくさんの応援をいただいています。
 ほんとうにありがとうございます。
      ■         ■
 高橋智先生の
 Sammy’sダイアリーが役立ちます
 民事訴訟の大筋の流れをつかむ
 2013年11月22日のダイアリーです。
 訴状を受け取った被告は答弁書を作成して、期日前までに裁判所に提出をします。
 その後、答弁書に対して、原告側は反論します。その反論を書いた書面が準備書面です。そして、その準備書面に対して、被告側も反論の準備書面を記載します。
 双方の準備書面のやりとりは、争点を明確化するために行われます。相手方が認めたことは立証する必要がないわけで、立証が必要になるものは何かを絞り込むわけです。
 相手方から届いた準備書面の内容を見て、怒り出したり、裁判所がそう思っているのかと勘違いして動揺してしまう方もいらっしゃいますが、このような大きな流れを知っておくことが大切だと思います。

 2016年後半もがんばります

“2016年前半を振り返る”へのコメント

  1. なっちゅん より:

    本当に色々ありましたね
    お父様が骨折し、90歳のお誕生日を迎えられたのに
    亡くなられてしまいました。

    1月6日には大同生命から追い出されることを知らされ
    今度は訴えられるという・・・

    大同生命は追い出すことが争点だったはずが
    先生が日記で事実しか書いてないのに
    その内容に対しても難癖つけてきて
    本当にムカつきます‼️
    理不尽もいいところです。

    先生は48歳で医大を追い出されましたが
    転んでもタダでは起きませんでした。
    大仕事を成し遂げられ上に
    開院し現在は成功され
    手術を始め、日記、メール相談と
    多くの患者さんを助けていらっしゃいます。
    このような先生は私は見たことがありません。

    そんな先生が何故このような仕打ちに遭うのか
    悲しいです。

    先生はそんな時に強くなれる性格なのですね。
    ならば安心です。
    テレビに映った先生の横顔が痩せて見え
    心配してました。

    先生も書かれてましたが
    勝訴し、いい判例になるといいですね。
    今後の弱者のために。

    先生のお父様も天国からエールを
    送っていらっしゃると思います。

    何もできませんが私も応援してます!

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。ご声援に感謝いたします。一番の癒しになります。こんなに簡単に追い出されてはたまりません。

  2. 大阪から より:

    私の、頼れるお医者さん探しの条件の筆頭に
    「老朽化した建物で営業している」というのがあり
    ボロければボロいほど期待感が増すというか
    医師の経験の長さを感じるというか
    設備投資に終始しない所に良心を感じるというか。
    そのためアタリをつけた医院は必ず下見をして
    まずは古さチェック。すべてはそこからなのであります。
    先生の医院のあるビルを拝見した事がないので
    見かけがどうなのかは存じませんが、
    老朽化問題で今大変な事になっているので
    きっと古いはず。この新規の患者にアピールする
    重要なチャームポイント(?)を削ぐという事の重大さ、
    取り返しのつかない損害を与えるという意味を、
    大同生命には全くわからないという所に怖さをビンビン感じます。
    大体ブログに書かれて困るような事をする方が悪い。
    だから先生は全然悪くないです。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。そうですね。過大な設備投資や過剰な宣伝、必要以上に豪華な病院は避けますね。とてもよい見つけ方だと思います。ご声援に感謝いたします。がんばります。

  3. さくらんぼ より:

    今年は良いことがありますようにと毎年お願いするのですが、いいことはないです。 先生もお父様も亡くされそれに移転問題。私も先生と近い年齢なので無理がたたり背中が痛くて昨夜はマッサージに行ってました。 心配が多く円形脱毛もできました。 先生は私以上の試練です。負けないで頑張ってください。何もできませんが、応援しています。 いいことも少しありました。例年よりたくさんのツバメが作業場に巣を作りました。次男が看護師として働きました。先生の励ましのお陰です。長男も明後日2ヶ月の実習から帰ってきます。ここまで頑張れたのも本間先生がいらっしゃったからです。ありがとうございましたm(_ _)m

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。さくらんぼさんが書かれた通り、毎年『今年は良い年になりますように』って神社にお参りしますよね。私なんて控えめに『悪いことがありませんように』『事故がありませんように』をお願いして、その後で『良い年』がきます。なぁ~に、きっと後半は良い年になりますよ。コメントに感謝いたします。

  4. 元患者 より:

    本間先生お久しぶりです。
    先生には6、7年程前に診ていただきました。あれから大分経ちましたが、駅前通りを歩く度にあのカラフルな看板が目に留まります。ふとしたことから先生の顔が浮かび、Google検索で先生の最近のブログを拝見させていただきました。ブログからは先生のまじめさ、誠実さが伝わってきます。また、一部の悪質なクリニックがある中で、業界健全化のために日々努力され、患者第一の診療サービスを行っていることも伝わってきました。思えば、私が先生の所へ受診を決めたのもブログがきっかけだったように思います。
    本間先生には本当にお世話になりましたし、本当に先生に受診してよかったと思っています。

    ブログでは医院が入るビルの建替えによる係争関係の記事も拝見しました。係争を抱えながらの診療は時間的にも、精神的にも大変なことと思います。一日も早く、先生が今の場所で今まで通り診療に集中できる日が戻ってくることをささやかながら祈念しています。
    先生には、前から一度お礼をお伝えしたいと思っておりました。直接伺うことができず申し訳ないのですが、ブログへのコメントで失礼します。
    本当にありがとうございました。

    【札幌美容形成外科@本間賢一です】
    コメントをいただきありがとうございます。急に大家が変わって老朽化の一点張り追い出されそうになっています。ご声援に感謝いたします。簡単には負けません。がんばります。ありがとうございました。

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