医学講座
函館本線の保線を国の管理下に
今日は2024年11月20日(水)です。
JR函館本線_貨物列車脱線事故がようやく復旧しました。
函館本線が不通になると、
北海道の物流が止まります。
札幌市内の書店やコンビニの雑誌が届かなくなります。
農産物の輸送も止まります。
■ ■
2013年にも脱線事故がありました。
同じ函館本線です。
2013年は海の近くではありませんでしたが、
道南の七飯町で起きました。
この時には保線作業の不備が原因として指摘されました。
この区間は北海道新幹線が開通すると、
並行在来線としてJR北海道から切り離される線区です。
■ ■
この並行在来線がどうなるのか決まっていません。
私は北海道の物流に必要不可欠な鉄道なので、
ダーチャンさんからいただいたコメントのようにしてほしいと願っています。
元々利益を求めて鉄道事業を行っている私鉄と異なり、公共性を重視して整備された旧国鉄のインフラを、そのまま民営化されたJRや地方自治体に管理を委ねること自体無理があると考えます。JRや地方自治体の負担を軽減させるとともに、管理水準を一定レベルに保つために、旧国鉄の鉄道インフラを、国道と同じように線区によって国の管理下において整備・維持できないものかと思います。
特に長距離貨物輸送を担う路線では、他地域への影響も大きいことから国の管理下に置き、JRは一定の使用料を国に払って列車の運行を行うといった形はできないものでしょうか?
■ ■
国道と同じように国が責任を持って管理すれば、
今回のような事故は防ぐことができると思います。
冬に大雪が降った時に、
元保線区の方から北海道新聞に投書がありました。
昔は線路を守るために必死で除雪をして列車を運行させた
…と書かれていた記憶があります。
線路を守るシステムづくりが必要だと思います。
“函館本線の保線を国の管理下に”へのコメント
コメントをどうぞ
鉄道は、人を運んでくれることも
そうですが、物流にとっても、
なくてはならないものだと思います。
今回の貨物列車脱線事故、
そして降雪のある地方では、
大雪で立ち往生した列車の
救援作業や除雪作業など、
たくさんの課題があると思います。
安全に維持できるように、
国に考えてほしいと思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。2013年の脱線事故の時にもJR北海道の保線のことが問題になりました。ダーチャン様からいただいたコメントを読ませていただいて、その通りだと思いました。貨物列車は重量があります。乗用車しか通らない道と大型車が多く通る道は道路の傷み方が違います。JR貨物の貨物列車を走らせる線路なのですから、並行在来線になったら国が管理するしかないと思います。青函トンネルの維持費がどうなっているのかわかりませんが、貨物列車が通ることで傷みが大きくなると(私は)考えています。
私はそこまで深く考えたことがありませんでした。
ダーチャンさんが先生のブログを見ていてくれたなんて嬉しかったです。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。ダーチャン様のコメントを読ませていただき、博識な方だと感じました。私のつたない院長日記を読んでいただきありがたいです。義父が保線区長だったので線路のことに興味があります。家内によると、夜業(夜間作業)が多く大変な職業だと思っていました。縁の下の力持ちです。そんな保線区の人たちが自分の仕事に誇りと自信を持って働ける仕組みを作ってほしいです。赤字のJR北海道に線路の保線を丸投げはどうかと思います。重い貨物列車が走るから線路が傷むと考えます。
お疲れ様です。
今日は休ませて下さい。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
お大事になさってください。頭痛が快くなることをお祈りしています。