医学講座
病院への補助金2025
今日は2025年4月9日(水)です。
札幌は晴れ→曇りのお天気です。
昨日の院長日記、
カレス記念病院_開院を考えてみました。
私が勤務した病院の多くが赤字でした。
今は病院の6割超が赤字です。
診療報酬が上がらず、
経費が増えているからです。
■ ■
米価高騰は食事を提供する病院を直撃します。
電気料金、ガス料金、燃料価格、
すべて病院経営を圧迫します。
最近は人手不足です。
ニセコの時給2千円超では、
病院は人を雇えません。
時給が高いホテルに働き手が行ってしまいます。
■ ■
病院へは補助金がありますが、
公的病院でもそんなに多くありません。
昔働いていた函館中央病院は社会福祉法人でした。
函館で開催されていた、
函館競輪から補助金をいただき、
病院の設備に役立てていました。
いい医療を提供するためには、
いい設備が必要です。
国の医療費抑制だけの医療政策を考えなおしてほしいです。
“病院への補助金2025”へのコメント
コメントをどうぞ
カレス記念病院の経営計画が、
どのようになっているのか
気になっていました。
どこからか補助金があるのかも
しれないですね。
人手不足と経費の高騰、
少子高齢化もあり、
これからの日本の病院と医療が
心配です。救急車も有料になる
時代が来るでしょうか。
病気になっても安心して
治療してもらえる世の中で
あってほしいと思いました。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。私もどうやって差額なしで全室個室にできるのか気になっています。私が勤務していた病院では、ベッドの稼働率(飛行機の搭乗率)を気にしていました。つまり満席か空席が多いか?で経営に大きく影響します。常に90%以上を目標にしていました。病気になっても安心して治療してもらえる医療体制が理想です。
6割は赤字なのですね。
息子たち、お嫁さんも医療職なので、厚生労働大臣に
お願いしたいです。
ある病院ではそんなに混んでいないのに予約以外の人は診ない曜日があります。
何かの対策でしょうか?
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。昔から国公立病院や大学病院の多くが赤字です。民間の病院は黒字が多いですが、最近は厳しいところが増えています。何でも値上がりしているのに診療報酬という収入が増えないからです。病院の予約状況はわかりませんが、手術日は外来を休むことが多かったです。
カレス記念病院、
どう経営されていくのか
興味があります。
ベッドの稼働率ですか。
それは大きな問題ですね。
何でも値上げなので
何処の病院も
心配です。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。値上げと人手不足でどこも大変です。ニセコの時給2000円は医療機関には無理です。ベッドの稼働率を上げて収入を増やすことが、JA帯広厚生病院の部科長会議ではいつも取り上げられていました。JA帯広厚生病院は黒字でした。
カレス記念病院は、災害拠点病院になってるみたいです。
ツルハホールディングスが入ってて災害時、支援の提携がされてるみたいですね。
ツルハホールディングスが開業支援し、三階にクリニックを入れて医療モールになるのですね。
クリニック受診→必要時、カレス記念病院にご紹介
も見込めますね。
【札幌美容形成外科@本間賢一です】
コメントをいただきありがとうございます。ツルハがクリニックモールのリーシングをしているようですが、よくわかりません。札幌の医療関係者だったらわかると思いますが、あの立地で賃料がとても高いです。約60坪のクリニックで賃料が坪20,000円(税抜)、共益費坪1,500円(税抜)、月額合計賃料(税抜)1,290,000円→税込1,419,000円は私だったらとても払えません。