昔の記憶

JALの株券

 私は株に興味はありません。
 投資するだけの資産もありません。
 でもJALの株券を一枚だけ持っています。
 いつもはANAを利用していますが、
 帯広厚生病院に勤務していた3年間は…
 JALか当時のJASを利用していました。
 帯広空港にはANA便がありませんでした。
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 航空会社の株を持っていると…
 株主優待券がいただけます。
 一枚で正規料金の半額になる券です。
 超割とか旅割の方が…
 半額よりも安いことがあります。
 この株主優待券のよいところは、
 便の変更が可能なことです。
 急患で予約した便に乗れないことや、
 手術の都合で予定が変更になることがあります。
 そんな時は優待券で購入すると便利です。
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 私のように一枚だけ株券を持っている人には、
 優待券は一年に2枚送られてきます。
 ちょうど一往復分になります。
 昔は…
 今のように割引運賃がありませんでした。
 せいぜい往復割引程度…
 スカイメイトを卒業すると…
 高い航空券しかありませんでした。
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 あと一週間で‘紙切れ’になってしまう株券。
 私は記念に持っているつもりです。
 もともと売るつもりがなかったので、
 株券電子化の時にも、
 自分で持っていました。
 株主優待券の他に、
 年末になるとカレンダーが送られてきました。
 以前は古美術カレンダーという、
 日本の古美術を集めたカレンダーでしたが、
 数年前から選べるようになりました。
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 私は飛行機が好きなので…
 JALの機体が写ったカレンダーをいただいています。
 2010年のカレンダーは、
 札幌美容形成外科の院長室にあります。
 ちょうど患者さんが座る横にあります。
 (昨年まではファーム富田のカレンダーでした)
 来年からは、
 カレンダーもいただけなくなるのかなぁ…
 と思うとさびしいです。
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 JALを再建してくださるのは、
 2008年6月8日の日記でご紹介した、
 京セラ名誉会長 稲盛和夫さんです。
 日記の一部を繰り返します。
 自然界は必死でないと生き残れない。
 私は必死の努力で、
 不可能が可能になる瞬間を味わってきた。
 「強者に負けた」ようでも、
 「生きる努力が足りない」から敗者になる。
 敗れても人生が終わるわけじゃない。
 そこで気付くことがあれば、
 次は必死になり、
 生きていることを実感できます。
 (以上、朝日新聞から引用)
 なんとかJALを再建してください。
 お願いします。


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