医療問題
品川美容外科の事件
脂肪吸引の死亡事故という院長日記を、
2009年12月12日に書いています。
その時に捜査にあたった警察が、
今になって問題になっています。
残念な事件です。
私は品川美容外科総院長と面識があります。
そんなに悪い人だとは思いません。
もっと悪い‘先生’はたくさんいます。
■ ■
私は札幌医科大学を追い出されて、
48歳で失業しました。
正確に言うと…
失業しそうになりました。
学資がかかる子どもがいて、
一時はどうなることかと思いました。
■ ■
その時に、
たくさんの人に助けていただきました。
ある人に紹介していただき、
私は品川美容外科へ面接に行きました。
事務所と呼ばれるところから、
本院に行って総院長にお会いしました。
■ ■
小柄で…
優しい先生でした。
手術衣を着て、
帽子をかぶって、
手術が終わったところでした。
手術衣は汗だくになり、
脂肪吸引の手術をなさった後でした。
■ ■
当時、美容外科業界の大手は、
品川美容外科と
神奈川クリニックでした。
神クリの山子(やまこ)先生は、
手術はなさっていませんでしたが、
品川の綿引先生は、
額に汗して…
脂肪吸引をしていました。
■ ■
私が札幌勤務を希望したため、
不採用でした。
その当時の品川美容外科は、
‘品川方式’と呼ばれ
無理な手術はしないという
定評がありました。
品川美容外科出身の美容外科医は、
日本中にたくさんいます。
■ ■
美容外科チェーン店の運営は大変です。
もともと、
無理な手術はしない
経営方針
だったものが…
少しずつ無理をするようになったのでしょうか?
警察OBではなく…
もっと別の人から…
適切な助言をもらっていれば…
こんなことにならなかったのに…
…と残念に思っています。
私なら高橋智先生に相談します。