医学講座

第111回日本美容外科学会②

 昨日の学会報告の続きです。
 パネルディスカッション②は、
 眼瞼手術のピットホール
 ピットホール=‘落とし穴’
 座長は、
 蘇春堂形成外科の野平久仁彦先生です。
 野平先生は、
 北大形成外科の2年先輩です。
 蘇春堂形成外科の院長です。
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 私が卒後2年目、
 新婚ほやほやの時に、
 釧路労災病院形成外科でご一緒でした。
 私が卒後2年目、
 野平先生が卒後4年目。
 昔は卒後4年目で、
 釧路労災病院形成外科のトップでした。
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 私は卒後2年目で、
 何もできない形成外科医
 野平先生は、
 卒後4年目で、
 何でもやってやる形成外科医でした。
 当時から…
 すごい先生でした。
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 その後…
 野平先生は米国へ留学されました。
 帰国後に室蘭の日鋼記念病院で…
 素晴らしいおっぱいをたくさん再建されました。
 野平先生の作ったおっぱいは、
 それまでの北大の歴史を変えるほど…
 美しいものでした。
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 蘇春堂形成外科に移られてからは、
 目の手術で有名です。
 第30回日本美容外科学会では、
 蘇春堂形成外科と学会場をビデオで結び、
 目のライブサージェリーを
 私たちに見せてくださいました。
 形成外科でも美容外科でも有名な先生です。
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 眼瞼手術のピットホールでは、
 4人の先生が発表されました。
 埋没法に関する演題が2つ。
 眼瞼下垂の演題が2つです。
 有名な4人の先生が発表してくださいましたが、
 感想は…
 『目の手術は難しい』でした。
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 どんな名人がしても、
 埋没法は取れることがあるし…
 どんな名人がしても、
 眼瞼下垂症は修正が必要なことがあります。
 患者さんの目を…
 見た目も…
 機能的も…
 良い目にするのが難しいことが…
 あらためて勉強になりました。
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 落とし穴がわかると…
 に落ちないように…
 手術ができます。
 とても有意義な学会を開いてくださった、
 大竹先生ありがとうございました。
 聖路加国際病院形成外科の
 先生、看護師さん、スタッフの方、
 ありがとうございました。

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